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前橋市箱田町にて屋根の調査をいたしました

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営業部森下
営業部 森下

営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。

前回の投稿で外壁に於けるコーキング劣化をご紹介致しましたが

今回はそちらのお家の屋根の状況をご紹介いたします。



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おなじみのコロニアル屋根ですね!

厚さは4.5mm  

内容成分は【85%がセメント】【15%が石綿(アスベスト)】

厚さが4..5mmと薄型で軽量な為に耐震性に於いては非常に大きな効果を発揮したしますが

主成分がセメントな為に防水性に於いては少々気を使わなくてはなりません。

この瓦は工場での出荷の際に表面にアクリル塗装という塗膜を形成し出荷されます。

このアクリル塗装の耐久年数は約7~8年。この塗膜の防水性が無くなってくると

素材自体にお水が浸み込んでしまい、コケの発生や素材の強度の低下を促してしまいます。


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素材に沁み込んだお水は、冬場になると【凍結】→【膨張】を懲り返し

やがては【爆裂】といった瓦の破損を引き起こします。

中に沁み込んだ水分が凍結し、膨張して瓦の破損を引き起こしてしまうという事は

気温が0度以下になれば破損の可能性が大きくなってしまう事から

この瓦は寒冷地では使用不可の素材となっております。



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ですからこの瓦は北海道では一棟も使用されていないのです。

しかし!!!

我が前橋市がいかに関東といえども冬場になれば雪が降る事もありますし

気温が0度以下になる事もありますので、そういった時に上記の様な劣化を引き起こしてしまう事もございます。
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ですから、現状の瓦に再度防水性能を持たせてあげる事。


すなわち防水塗膜の形成が必要な事となるのです。


多くのお宅で使用されているコロニアル瓦。。

皆様のご自宅はいかがですか?


見えない所だからこそ!!

専門の調査員に一度は見てもらいましょう!!

きっと新たな発見があると思います。

診断は・・・【治療の為】でなく【予防の為】です。

大きな劣化を引き起こす前に行う事によって

今後の費用の大幅な削減にもつながります。


是非ともご検討をしてみましょう!!

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