雨漏り対策!シート防水工事の下地調整の方法をご紹介します!
2018.07.28 その他
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
今回はシート防水の絶縁工法をお伝えいたします
この時期は雨漏りのお問い合わせを多くいただきますので
少しでも参考になればと思います!
今回は
塩ビシートの絶縁工法です
絶縁工法とは
既存の下地と施工するシートが密着しておらず浮いている状態の工事です
メリットは下地を問わず施工が可能
下地に起因する雨漏りが起きにくい
施工価格が抑えられる
といったメリットがあります
ではさっそく施工を見ていきます
現状がコチラです
全体的に劣化していて補修痕が目立ちます
この状態では部分的な補修を行っても
雨漏りの改善にはなりません
下地もコンクリート造でどこかが割れている可能性もあり得ます
すべてのシートを撤去して下地をすべて直して・・・と
大幅なコストになってしまいます
そこで登場するのが絶縁工法です!!!
施工がコチラ(雨漏り改善!)
まず下地の調整を不要とさせるために登場するのが
緩衝シートです
これで下地を補修せずに保護までできちゃいます
続いて絶縁用のプレートを設置するのですが
位置が決まっていますので印をつけていきます
手書きです(笑)
こんな感じです
ドレンの位置もわかるように開口してあります
緩衝シートが剥がれないように
そして立壁には塩ビシートを貼りますので
アルミの金物で押さておきます(大切)
絶縁用ディスクプレートを等間隔で施工しています
丸いプレートを施工していきますが
下地とくっつくのはこのプレートの部分のみです
下準備が終わったら
ここからシートの施工です
床から施工していきます!!(大切)
このように各工程をしっかりと見ていくことで防水性を確保できるように
なっていきます
続きは次回ブログで更新いたしますので
お楽しみに!!