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雨垂れではない?ベランダ壁汚れの意外な原因を調査修繕しました

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

こんにちは原田です。
今回は、以前に施工させていただいた、物件で少し特殊なものがありましたのでご紹介させていただきます。
まずは写真をご覧ください。
IMG_7914
ベランダの外側の外壁に黒い線が入っております。
これは一体何なのだろう。
調査にあがらせていただき、この現状を見たとき、正直原因は何だろうと思いました。
雨垂れかな。。。それにしては均等に出すぎているし、下まで一定の濃さで出ている。
雨垂れの場合なら、笠木に近い部分が濃くなり、だんだん薄くなるはずである。
雨水が内部に侵入し、内側から滲んできているなんてことも考えられない。
 ただ、このまま表面上塗装をしてきれいにするだけではまた出てきてしまうかもしれない。
根本的に解決をしなければ意味はない。
その結果たどり着いたのが、内部に使われているコーキング材。
 ベランダ部に関しては、さんとう板を使用し、繋ぎ目をコーキング処理をしております。
そこで使われているコーキング材から油分が出てしまっている。これは、一度撤去をしなければなりませんので、そのような工事を取らせていただきました。
20160802_6982
一度外壁材をカットし、油分の出ないコーキング材を充填します。

20160802_7720
その後モルタルで表面をならします。

20160802_2170
最後に模様づけをし、周りの外壁材になじませます。

これで、下地の状態が整い、今後このようなシミができる事はないでしょう。
塗装というのは、ただ塗るだけではありません。特に塗り替えに関しては、
お家の状態をしっかり把握し、どうしなければならないかを考えていかなければなりません。
今回は、お客様が非常に喜んでくださったので良かったです。

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