地震後に見られる、モルタル外壁の縦のひび割れ・横のひび割れについて
2018.07.30 その他
この記事を書いた人
営業部 滝川
営業部/2016年入社/愛知県新城市出身 18歳でミヤケンに飛び込み、工事部を経て営業部へ。工事部で生かした経験からお家の劣化に合わせた修繕工事をご提案します。童顔が悩み。
今回は外壁のひび割れについて書きます。
この写真は外壁に縦のひび割れが入っている写真です。
外壁にヒビが入る原因として多いのは、地震です。
大きな地震が起こった際、細かなひび割れが増えるので確認してみてはいかがでしょうか。
ひび割れには、大きく2種類あります。
「縦のひび割れと、横のひび割れ」です。
まず、縦のひび割れのご説明をさせていただきます。
外壁にひびが入ると雨漏りにつながると思われる方がいると思います。
縦のひび割れは、皆様が思っているほど水は中に入りません。
もちろんゼロではないので雨漏りする可能性もあります。
なぜあまり雨水が入らないかというと、雨水を受ける面積が縦のひび割れは少ないからです。
次は横のひび割れです。
横のひび割れは、雨水を面で受けます。
ですから、雨水が中に入りやすくなっています。
小さい横のひび割れでも、雨漏りにつながる可能性があります。
お家に横のひび割れがある方は、注意が必要です。
塗装を行う際には、厚みのつく微弾性の下塗り材を使用してください。
この下塗りを使うことによって、地震の衝撃を和らげることができます。
下塗りを施工し終わったら、
次は上塗材の塗装です。
上塗材は色々な機能がついているものがありますので、
お好みの材料を使っていただければと思います。
お好みの材料を使っていただければと思います。