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コロニアル屋根の塗装で必要な縁切り作業!タスペーサー取付け作業!

いつもお世話になっています!
工事部千野です!

今回は屋根を塗装する際に使用するタスペーサーという縁切り作業についてご紹介させていただきます。

縁切り、タスペーサー、どちらも聞きなれない言葉かもしれませんが、
もし屋根塗装をご検討中の方がいましたら「縁切り」「タスペーサー」の意味を知っておいていただけると
見積もりの際に話がスムーズに進むと思いますのでご説明します。

ただし!
縁切り、タスペーサーは屋根がコロニアルと言うタイプの屋根で行なう作業なのでそれ以外の屋根では、必要ありませんので気を付けてくださいね。


ちなみにコロニアルとはこういった屋根のことを言います。
S__3096591
縁切りとは段差の隙間を確保する為に行います。

縁切りをする最も大事な理由は雨漏りを防ぐため。

コロニアルは雨が降ったときに雨水が構造上屋根材の下に入り込むみたいです。
その為、そこに入った雨水をどうやって排出するか、となったときに
縁切りが必要になってきます。

この溝は屋根材の下に雨水が侵入した際に排出します。
しかし屋根塗装をすることでこの段差の隙間を塗料でふさいでしまうことがあり、
そうすると雨水の逃げ場がなくなるので屋根下地の腐食、雨漏りに繋がってしまうみたいです。

ただこの縁切り、凄く大事な作業ですが、手間がかかり作業する側としては問題がありまして、
縁切りにおける従来からの問題点を解消したのがこの「タスペーサー」なのです。
S__3096593
これがタスペーサーというもので
これをコロニアルの段差の、隙間に差し込むように取り付けていきます。
S__3096595
屋根の下塗りが終わった段階でタスペーサーを取り付けていきます。
タスペーサーを挿入することで屋根と屋根のとの間に隙間が確保されるため、
カッターによる縁切り作業をする必要がなくなります。

そしてカッターによる縁切りよりもタスペーサーを挿入する方が時間がかからない
時間短縮=人件費という一番のコストも抑えられる
きれいに塗装した上を汚すこともなく、タスペーサーの挿入で縁切りの工程を行う場合が多くなったみたいです。




ここまでお付き合いいただきありがとうございます!

タスペーサーについてご不明点があればミヤケンまでご連絡・ご相談ください!
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