前橋市にて金属屋根の笠木からの雨漏り。現場調査に行ってきました
この記事を書いた人
営業部 澤井
営業部/2014年入社/高崎市出身 お客様にミヤケンでやってよかったと思えるよう、屋根の上も細かく確認しお家が長持ちする最適なプランをご提案しています。ペットはウーパールーパーの「はせがわさん」と「まつざきさん」。
4月18日に雨漏りのお問い合わせをいただき、調査に行ってきました。
以前も雨漏りされていたとのことですが、この時の雨漏りは今まで以上にひどく、心配になってお電話をくださったそうです。
今回、雨漏り修繕をしたい場所は2階にあるお部屋の壁と天井でした。
写真でもわかるようにお水が天井染みて、クロスだけでなく下地がふやけてしまっていました。
天井の釘が天井を突き抜けてしまっていることやクロスの裏に黒いカビが発生していることから長年にわたってお水がまわっていることが分かります。
そこでまずは真上にある屋上の確認を行いました。雨漏りの原因として考えられるのは笠木部分に釘が抜けて穴が開いてしまっている部分です。
小さな穴ですが若干の凹みがあるためお水が滞留すればどんどん室内にお水が室内に入っていきます。
そして屋根の笠木部分の釘がなくなっているということは…笠木がしっかり固定されていないということでもあります。
下の写真のように簡単にめくることができてしまう状態では、台風や強風の際にめくれあがってしまい、飛んでしまうことも考えられます。
すでに一部、風であおられたのか歪んでしまっていますね。
お家をお水から守ることもそうですが、笠木が飛ばされて運悪く歩行者や走行中の車両にぶつかってしまったら…と想像するとぞっとしますね。。。
安全面を考慮し、雨漏りだけでなく強風対策が必要です。
このような場合には今の笠木を再固定するか、笠木交換をおすすめしています。
どちらの工事方法にするかは予算や耐久年数を検討していただくことになりますが、今回はまずは雨漏りの応急処置としてコーキングで穴を埋めて様子をみることにしました。
これからの雨でお水が室内に侵入しなければ釘の抜けた穴が原因と特定できたことになります。
雨漏りの修繕はお家によって状況が全く異なるため、原因の特定が難しいものです。
何度か工事をしてようやく止まったということも少なくありません。まずは待つしかありませんが…雨のたびに気になってしまいます。。
ただし、今回の応急処置は雨が室内に入らないようにするためのものであり、笠木を固定したわけではないため強風への対策にはなりません。
最近も強風の日が数日続いていますので、近日中には笠木を固定するための補修工事をする必要があります。
雨漏りに比べると強風で屋根や笠木がはがれてしまったことに気が付かないこともありますので異変に気が付いたときにしっかりメンテナンスすることがとても大切です。
屋根のことや高所は、なかなか確認しずらい部分ですから「なにかおかしいな‥」とおもったらお気軽にミヤケンへご相談ください!
雨漏りや板金のはがれなどの塗装以外の工事も承っています。最短、当日調査いたします。
※スケジュールにより数日お待ちいただくことがあります
※雨が降っているときの屋根の上での点検は安全面を考慮してお断りをしております。ご了承くださいませ。
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