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高崎市でFRP防水の調査に伺いました

この記事を書いた人
営業部福田
営業部 福田

営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。

今回はFRP防水の調査のため高崎市のお家へ伺いました

FRP防水とは

下地の上にグラスファイバー(ガラスマット)を敷き詰めて

その上にプライマー上塗りと塗り重ねていく

耐久性・摩耗性にすぐれた防水施工です

このFRPの寿命が状況にもよりますが10年~15年といわれており

新築してから塗装時期と被るような感じで一緒に施工する方も多いです

そして、今回のお家もちょうど塗り替え時期と重なり、その中で塗装を先行するか
防水を先行するか、はたまた療法同時にやるかお悩みとのことでした

私、福田が伺った際の状況も含めて見ていきたいと思います

まずは状況写真がコチラです!


IMG_3869

ベランダの床写真です

色褪せや少し汚れもありますが大きな痛みは

あまり見えないように思えます

ベランダ各書を良く見ていきます



IMG_3865

金属系の雨樋(鋳物あり)の下端では写真のような状況が起きていました


そしてこういった防水のなかで床を良く見がちではありますが

防水をする意味とは文字通り、雨水を防ぐことにあります

だからこそ重要なのは「天井」に異常がないかどうかです

今回の防水をするかしないかの判断もこの天井にありました



それがこちらです


IMG_3866


そうです

塗装の剥がれです

通常剥がれないようなところも

雨水の侵入や防水の劣化によりこのような剥離をおこしてしまうこともあります

そして
その上には何か不具合が起きていることも容易に判断できるでしょう

その実態をしっかりと調査していくことが私たちの仕事です


そして原因がなんだったのか追求することが大切です


IMG_3862


このFRP防水ですが

10年から15年の耐久性を誇ります

今回の調査内容でも相談がありましたのでご紹介をしておきます


今回の施工に伴ってのご質問でもありましたが

「長持ちさせる方法はありますか?」

というご質問です



実際の耐久性は本来変わりません

しかし、この耐久性とは雨風にさらされ、普段の使用による摩耗があり
そして常に紫外線にさらされています

このことを考えると上記の内容を少しでも軽減することで
通常よりも長く持たせることが可能ということになります

そこでよくハウスメーカーさんがされているのは

防水施工された床の上に人口のパネルを設置していたり
疑似タイル材や人工芝などを施工しているパターンです

これは紫外線を防ぐことこそが一番の劣化を遅らせることに効果を発揮します

正直にいいますと防水材が雨水で傷むことはあまりありません

紫外線による表面白化や地震などによる物理的なダメージこそが
劣化や雨漏りに直結します

だからこそまずは紫外線を防ぐことで長期的に保護できますね!!

もちろんミヤケンでも防水の施工だけでなく、パネル材などもご提案しています

必要性と価格のバランスなどでご検討いただくとよろしいかと思います


ちなみに余談ではありますが

防水を施工後の一番のお悩み(よく聞くお声)は水はけの悪さ
雨水がたまってしまうことがあります

防水としての性能を発揮しているのですが
これはこれで悩まれる方が多いです



このブログを通じて参考になれば幸いです

ここまでご覧いただきまして
ありがとうごいます

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