高崎市竜見町で塗装工事中の点検に伺いました!
2018.08.07 その他
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
高崎市竜見町で塗装工事を行っているので足場組立から塗装工程まで
点検に伺いました!!
現状の様子から見ていきます
塗装前の状況です
前回の塗装が剥がれてきており
高圧洗浄でしっかりと落とすとともに
一度塗装されている屋根では
屋根材同士の段差に塗料がたまっているケースがあります
これは剥離の原因にもつながりますので
塗装前にしっかりと「縁切り」という作業をかならず入れていくことが大切です
屋根の塗装はそのまま塗ってしまえばOKという考えもありますが
実際には自然環境は外壁よりも厳しく、非常に塗装はシビアなのです
剥離できるだけ塗られている塗装は剥がすこと
そして
屋根の段差に塗料がたまっているので必ず!!
縁切り作業をすること
この点は抑えておくと安心です
そして
一度塗装されている屋根材はすべての塗料をとることはできません
ですから次塗装するものとの相性も重要です
こちらのかけ合わせについては今回、割愛いたしますが
重要だということは覚えてくと良いですね!!
さて
そのほかにも
下地の工程が進みましたのでご紹介します
破風板の板金巻きです
屋切りといわれる
屋根の横です
この部分は痛みが激しく、何度塗装しても剥がれてしまうことが
多いですね
この部分は非常に目立つので
今回はこの破風板部分にすべて金属を巻いてあげることで
きれいに仕上げてあげます
使用した金属は「ガルバリウム鋼板」です
トタンなどの金属と違い
アルミの配合がなされており、表面にも塗装被膜がありますので
非常に耐久性が高い優れた金属材です
これを破風板に巻いていく作業をすることで20年近い耐久性で下地の保護と
美観の継続につながります
破風板を塗装する費用の2倍程度はしますが
耐久性も2倍以上になり、なおかつ剥がれないですから
コストをかける意味は大きくあるといえます
ですが弱点もあります
金属ですから15年を超えてくると退色も起きてきますし
いずれは塗装も必要です
そして防水することにおいても
完全防水ではありません
金属と金属のつなぎ目は必ずありますので
下地の劣化状況にもよりますが下地の塗装もしておくと
より安心につながりますのでしっかりと判断しておきましょう!!
そんなこんなで塗装工事も進みましたので
塗装後を見ていきます
下塗りが終わり、屋根の上塗り(遮熱フッソ)で施工が進んでいます
屋根材の下地をしっかりと保護できる下塗り材と
暑いですからばっちり効果のある遮熱塗装を行いました
屋根の塗装は下地の傷み具合によっては
下塗りを1回で終わらせず吸い込む状況などで2回、3回と
下地が完成するまで施工することがプロの仕事です
その判断も過去の事例など、塗装した後を良く知っていないと
できないことですから塗る回数も大切です!!
上塗り2回目も入りました
色もばっちり落ち着いてきており
明るいイメージへ変わってきました
屋根の仕上がりはいつ見ても気持ちがいいほどです
屋根と外壁では
屋根のほうが劣化が激しいことが多いです
ですから屋根の塗装はきちんとした施工でやってあげることが重要です
これからも塗装工事を通じて
たくさんの方にご満足していただける
長期的に安全と安心をご提供できるよう尽力していきます!!
ここまでご覧いただきましてありがとうございます!