解体工事って壊すだけじゃないの!?
2018.07.26 その他
こんにちは!
今回は、解体工事についてお伝えしていきます!
皆さんは、解体工事はただただ壊すだけで、誰にでも出来るのでは?と考えたことはございませんか?
建物や、部分的に解体し、壊していく作業ですが、力技で壊せば良いというものでもないのです!
今回は、ある体育館の天井を解体していく風景を見ながら、どのようなものなのかお伝えできればと思います!
天井部材を撤去する際は、一枚一枚はがして運びますが、やはり一人で運ぶには大きく、運びにくいことがあります。
その中で、一番気を付けなければならないのは、他の部材を傷つけないように運ぶことです。
ただ運ぶだけであれば、力技で運べますが、周りへの配慮が大切になっていきます。
今回の場合は、グラスウールという断熱材で比較的軽量だったため、一人で運ぶことが可能でしたが、もちろん重たい部材になればなるほど、困難になっていきますので、どんなものでも、きれいに解体し、運び出すというのは、プロの仕事になりますね!
また、今回は天井材の下地として、軽天と呼ばれる軽い鉄骨がありました!
持ち運ぶのは一人でも大丈夫でしたが、一本一本が長く、周りを傷つけかねませんでした。
そんな時は、、、
きれいに切断し、運びやすいようにします!
この切断作業も、均等に力をこめないときれいに切る事が出来ず、危険な作業になりますので、なれていないとなかなか出来ないです!
解体工事と言っても、ただ壊すだけでなく、周りを傷つけない配慮や手順、運搬技術などが必要になってきます。
このように、どれだけ危険なものなのかを理解することで、知識が広がり、いつか解体工事を行う事が来た際に、危険を回避することが出来るかもしれません!
今回は大きな体育館の天井でしたが、住宅の解体などにも通じる箇所がございますので、すこしでも参考にしていただけたらと思います!
もっと気になる事がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!