高崎市倉賀野町でニチハ・パミール屋根の調査に伺いました
2018.05.24 その他
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
今回、屋根が離れてみると反っているように見えており、ほかのお家と少し違うということで
早速伺いました
屋根の角度がある場合には登っての調査はできませんので
高所カメラを使用していきます
屋根の状態がコチラ
良~く見ていくと
ミルフィーユのような層になっており
表面から次第にはがれていきます
それが離れてみると屋根が反っているようにみえることにつながります
剥がれや反り、クレーターのような劣化
これらが起きてしまう屋根は塗装できません
というよりも塗装では持たないのです
塗装をしてもその薄い層が剥がれれば屋根の素地がでてしまい
結局は塗装していない状態と同じになります
剥がれたところからまた雨水の影響を受ければ広がり続けますので
見た目も悪くなってしまいます
そういった症状から塗装はしない!のが鉄則です
ですが
この判断ができない業者様もたくさんおり、塗装してしまう
もしくは
塗装の見積もりがでていることはザラにあるのです
一番悪いのは
剥がれることがわかっていて塗装することです
残念ながらそういうケースも実在します
だからこそブログを通じて少しでも望んでいない工事にならないように
願うばかりです(汗
そして
パミールだった場合には
施工方法は二つです
1つ目
屋根をすべて降ろして新しい屋根材を乗せる
葺き替え工法
2つ目
既存の屋根に金属の屋根を乗せるカバー工法です
葺き替え工法では
セメント系のスレート屋根
金属系のガルバリウム
どちらかの施工です
スレート屋根のメリット
軽量
デザインが今と同じ
安価
デメリット
10年後にはまた塗装
廃材処分費が発生する
葺き替えのガルバリウムだと
メリット
金属の質感がイメージを変えてくれる
軽量
デザイン性が複数ある
塗装が20年後と先が長い
デメリット
熱くなる
価格が少し高い
処分費が発生する
カバー工法は
既存の屋根に金属を乗せる工事で
メリット
上記ガルバリウムのメリットにプラスして
屋根が2重になることでの
断熱性
防音性
遮熱性
処分費用が抑えられる
高級がある材質もある
デメリット
金属により値段の幅がある
既存の屋根に乗せるため重量がある
このように施工方法と価格が異なるため
よく考えて施工することが大切です
またパミールの工事の際には
ブログにのせていきます
ここまでご覧いただきありがとうございます!