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木部塗装の注意点!足利市福居町で垂木塗装のお見積もりをしました。

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今回は、足利市福居町で外壁塗装の調査を行いました。

外壁に関しましては、デザインのあるサイディングボートでした。

今回は外壁のお話ではなく、写真にもある「垂木(たるき)」と呼ばれる部分です。

和風の作りのお家では垂木が多く使われているのですが最近の新築のお家ではあまり見ることも少なくなっています。

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デザイン性があり、和風のお家ではよい風合いを出しています。

木部の梁や柱もあって、非常に和風でかっこいい住宅ですが、

この木部を塗るためには外壁と同じように塗るのはお勧めしません。

風合いを保つために必要なこととして

どんな塗料を塗るのか?、下地処理は?

などなど考慮すべきところがあるのです。
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よく確認すると木の色が抜けてしまってるのがわかります。

木目もきれいに出ているので
塗装できれいにするとより重厚感のあるお家になります。
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まず、塗料については
・表面に膜を貼らせて色をつけるタイプ
・染み込ませて色をつけるタイプの大きく分けて2つの塗料の種類があります。

今回、このお家の木部を塗る時には、染み込ませるの塗料が適しているといえます。

理由として、木部自体におおきな傷みがないため塗料を吸い込ませても色むらが出にくいと考えられること、
塗料の吸い込みが少ないということはしっかり塗膜が作られるため木部の保護ができることが挙げられます。


どちらの塗料が絶対にいい!というよりは今の木部の状態によって使い分けていきます。
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そして次に下地処理についてです。
一般の木部は、研磨をしっかりとすることが大切です。

研磨では下地処理ができない場合があります。

それがこの写真のように木部が真っ黒になっている木部です。

この写真は玄関柱なのですが太陽の紫外線で日焼けし、黒い色になったと考えられます。

これでは、下地処理の研磨を行って塗装をしても色の付けようがありません。

この場合は薬品を使って染み抜きをします。

木部の染み抜きを行ったあとに塗装するのには、とても手間をかけますので時間もかかります。

この作業をすることで
とてもきれいな玄関柱になりますし、玄関柱の素材自体もしっかり保護されます。


お家の木部のことでお悩みのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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