付柱の剥がれがお悩みの板倉町のお宅へ建物診断に行きました。
2018.03.13 その他
この記事を書いた人
営業部 原田
営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。
本日は、板倉町の現場調査にお伺いしました。
築20年を超えたお客様で外壁の色褪せや軒裏天井の剥がれ、付柱の劣化を気にされておりました。お問い合わせのきっかけは、以前当社でご近所様の塗装工事をしており、その仕上がりがきれいだったので、ご連絡下さったということでした。
塗装をしなければと思っていたが、どこに頼んでよいのかわからなかったが、実際に施工物件を見ることが出来たので、安心して連絡できたとのことでした。
お家の状態としては、建物自体はしっかりしており、外壁材や屋根材の劣化は少なかったですが、表面の塗膜や、付柱などの細かい部分は劣化が見られました。
屋根表面も南面は色褪せが発生し北面は黄色いコケが発生している状態です。現状はモニエル瓦の割れなどは見受けられませんでしたが、雨水を吸い込みやすくなっておりますので、今後内部凍結を起こし、ひび割れが起きてしまう可能性が考えられます。
また、今回のお家で一番気になったのが、付柱の劣化でした。特に横向きについている付柱が大きく劣化していました。おそらく雨水を吸収し、内側から塗膜剥がしたり、素材の剥がれに繋がっている状態です。その原因を高所カメラで確認しましたら、付柱の上側の塗膜が剥がれており、雨水を吸収しやすくなっておりました。その為、今回の施工方法として、幕板上にコーキング材を三角シールで打ち、上部から雨水を吸い込まないようにしていきます。
建物のデザインなどによって、劣化箇所や施工方法は大きく異なります。
その為、塗装の見積もりの際には必ず建物診断が必要になるのです。お家一軒一軒にあった施工の方法を取らなければ全く意味はありません。
当社でも建物診断は無料で実施しております。是非お問い合わせください。