瓦屋根の漆喰の破損や割れを調査してきました。
2018.05.31 その他
この記事を書いた人
営業部 澤井
営業部/2014年入社/高崎市出身 お客様にミヤケンでやってよかったと思えるよう、屋根の上も細かく確認しお家が長持ちする最適なプランをご提案しています。ペットはウーパールーパーの「はせがわさん」と「まつざきさん」。
今回瓦屋根の調査に伺いました。
こちらのお家は築28年ほど経過しており
気にはなっていたけれども
なかなかお家のメンテナンスを行うことができず
そろそろ本格的にやらないとと意を決して
お問い合わせいただきました。
こちらが屋根の写真です。
瓦自体の割れや破損はなく
一見問題なさそうに見える瓦
実は注意していただくことは
表面ではないのです。
それがこちらです。
漆喰と呼ばれるこの部分が注意ポイントなのです。
表面を漆喰で保護し中に粘土で型を作り瓦を固定しています。
その為漆喰が劣化すると中の粘土が露出します。
そこから雨漏りを起こすケースが非常に多いです。
こちらの写真は特に劣化が著しく確認できます。
この部分は紫外線や雨水、風など様々な自然環境の中で
劣化が進行していきます。
屋根を確認したり、お家の周りに白い塊などが落ちていると
漆喰がはく離している可能性は高いため
要注意です。
また、家と瓦のつなぎ目部分に漆喰が入ってるケースもあります
土居のしといいこの部分も漆喰は同様に劣化し
剥離を起こすことが考えられます。
なかなか瓦の場合メンテナンスをする機会は少ないですが
もしものためにしっかりと
現状を把握しておくことが重要です。
お気になられる方はお気軽にお問い合わせ下さい。