前橋市陸屋根防水の調査2 防水対策をしないと室内に影響が!?
2018.11.02 その他
前橋市で陸屋根防水の現場調査に伺いました。
まず、室内を拝見させて頂くと、ご覧のように雨シミが見受けられます。
雨が建物内部にまで侵入してしまっています。お施主様はカビの発生もお気にされていました。
確かにお家の中だと特に心配になってしまいますね。
早速、陸屋根の防水を拝見させて頂くと、
確かに劣化が進行し雨漏りを起こしても仕方がない状態になってしまっています。
築30年ということで、ご主人様が部分的にメンテナンスをしてくださっていましたが、
やはり全体的に劣化は顕著に表れています。
またこのシート防水、陸屋根の淵を見ると、笠木がなく、シートを末端金物で押さえているだけですのでシートがずれて下地がむき出しになってしまっている箇所があります。
また、末端金物と淵には隙間がある為外側から横殴りの雨が降ればこの隙間から雨が浸入することも想定できます。
お話を聞くとやはり横殴りの雨の時だけ雨漏りをするそうです。
既存のシートは撚れや浮きが生じておりこのシートの上に新しい防水シートを施工すると新しいシートにそのまま撚れや浮きが影響してしまいます。
そのため今回は、シート防水絶縁工法といい、既存の防水シートとの干渉のない工法を用いることによってきれいに防水シートを新しく致します。