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館林市にてモルタル外壁の剥がれの現場調査に伺いました

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

お世話になります。10月は長雨やら台風やらで、11月も強風もあり色々なお問い合わせがありました。

多かったのが雨漏りですが、先日のお問い合わせは、群馬県の館林の方から、
台風の強風にてモルタル外壁が剥がれ落ちてしまったとのお問い合わせでした。

早速お伺いしましたが、その時も風が強い日でした!!梯子を掛けて下屋屋根に上がってみました。

!!!!

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一番の傷みが激しかった部分の面です。
漆喰と思われる素材が塗装されていますが・・・・場所により薄塗りのモルタルも塗られていますが・・・・

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下地がべニアとはびっくりしました!!
かろうじて落ちていない部分も今にも剥がれ落ちそうです。全体的に密着しておらず壁
の表面が浮いている様な感じでした。

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仕上げ材と下地との部分に隙間もあり、これでは水が全部入り込んでしまい、べニアの腐食も進んでしまいます。

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上部の剥がれ落ちた残骸です。お隣も近く風で落ちたら非常に危険です。

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各面をよく見てみると外壁のコーナー部分も劣化していて、手で動かすと簡単にパコパコ動いてしまいます。

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瓦と外壁の接点も剥がれ掛けておりました。ここの部分は雨水が一定期間停滞(たまりやすく)してしまう為、外壁自体が水分を吸い上げてしまう部分でもあります。

一通り見させていただき、どんな工事を案内するか・・・・

どんな工事が一番長持ちするか・・・・

調査中ずっと考えておりましたが・・・・『塗装では修復困難』と判断させていただきました。

部分的に剥がして、塗装をする事は簡単で、安価で済みますが・・・・長持ちと安心を考えると塗装はないと思い

サイディングを貼る工事をご案内する事にしました。

見込むべき工程は
①既存の塗膜の剥がし
②壁下地解体(塗膜を剥がした状況で、再利用可能であればそのまま使いますが、腐食している事も考えららますので)
③壁下地作成(防水シートや断熱代、通気胴縁、窓回り額縁)
④外壁本体貼り(重量を考慮して金属系サイディングをお薦めする予定です)
⑤外壁貼りに伴う役物の取付け(水切りと呼ばれる金物取付)

以上が最低限必要な工事になるかと思いますが、これだけ行えば間違いありません。

しっかりと工事案内を行い、今抱えているご不安を早急に解消して差しあげたいと思います。

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