工事管理の塗装現場チェック!幕板・外壁・コーキング編
2018.01.24 その他
こんにちは、工事管理の森村です。
本日は、高崎市にて施工前に現場で下地補修の指示を出したところを
書きたいと思います。
塗装を行う前にしっかりと下地処理を行うことが
建物をより長くいい状態を保つと思っております。
どんなに性能のいい塗料を使用しても下地や下処理が不適切であれば
意味がないからです。
まずは、外壁の中間にある幕板のつなぎ目の部分です。
つなぎ目の部分は、コーキング屋さんにコーキングを打ってもらい
ビスの穴は、塗装の職人にパテ処理を依頼しました。
目地の部分は、コーキングがしっかりと量を打てるので硬化不良など起こさずに
できますが、ビス穴の部分は、量を打てないのでコーキングが硬化不良を起こしたり
劣化が早くなってしまうことがあるのでパテを選定いたしました。
パテで行うことでビス穴の補修痕が目立たないというメリットもあります。
次に外壁のパターン不良の改善指示です。
上の画像の赤丸の中に新築時の塗装で吹き付けを行って付けた
柄の不良部分があります。
周りと比べると大きな柄になっている部分です。
このまま塗ってしまうと塗料が垂れたようになってしまうので
しっかりと削ってから、下塗りを塗るようにと指示を出しました。
次は、外壁から出ている配線の根元のコーキングです。
コーキングの量が打ってないので新築時から硬化不良を起こしていて
コーキングの量が打ってないので新築時から硬化不良を起こしていて
ぼろぼろの状況ですので
しっかりと除去をしてから、コーキングを打ちその上に塗装を行うように
指示を出しました。
一つ一つ丁寧な工事を心掛け
大切なお客様のおうちを守っていきたいと思います。
最後までありがとうございました。