屋上のシート防水施工「絶縁工法」についてご紹介します!
2018.03.09 その他
この記事を書いた人
営業部 澤井
営業部/2014年入社/高崎市出身 お客様にミヤケンでやってよかったと思えるよう、屋根の上も細かく確認しお家が長持ちする最適なプランをご提案しています。ペットはウーパールーパーの「はせがわさん」と「まつざきさん」。
今回は屋上のシート防水の施工についてお話させていただきます。
こちらのお家は築23年ほど経過しており
屋上に上がるたびに防水の劣化が気になっていらっしゃいました。
広さもあるためコストが。。。
と思われていましたが意を決してお問い合わせいただきました。
既存のシート防水は塩化ビニルの製品で紫外線の影響で劣化してしまうため
メンテナンスは重要です。
今回ご紹介する施工方法は「絶縁工法」というものです。
従来の工法で「密着工法」というものがありますが
この工法は地震の揺れなどでシートの剥離等が懸念されていました。
従来の工法で「密着工法」というものがありますが
この工法は地震の揺れなどでシートの剥離等が懸念されていました。
今回のこの工法は既存のシートの上に新規のシートを置き
その上にディスクを等間隔設置しさらにシートを施工することで成り立ちます。
一番上のシートとディスクが密着しておらず隙間の空いたような状態のため
動きが追随せず剥離の懸念がカバーできます!
この方法はお勧めです。
また、シート防水の場合既存のものの上に施工するため
雨水を流すための穴「ドレン」の再設置が必要になる場合があります。
雨水を流すための穴「ドレン」の再設置が必要になる場合があります。
この施工を行わないと水が溜まってしまい排水ができなくなってしまいます。
その為調査時にはこの部分の確認も重要です。
そしてこちらが完成です!!
ばっちりきれいに仕上がりました。
防水は少し切れたところから雨漏りを起こすというケースは少なくありません。
なかなかわかりにくい防水からの雨漏りですので
気になる方はお声がけください。
お問い合わせお待ちしております。