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地元前橋市の公民館の玄関庇の柱交換を行いました!

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

 
今回は塗装のお話しではなく、大工工事のお話しです。
 
地元前橋市三俣町の公民館の玄関庇の柱を2本新しいものに交換しました。
 
柱の根元が腐食しておりグラグラしていて、今回の交換となりました。
 
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今回の工事では柱をそっくり交換となりますので、
 
柱を引き抜くかたちとなります。
 
ですので庇(ひさし)が下がらない様に、一時的に仮の柱を建てます。
 
一緒にジャッキも使用しました。
 
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柱上部の部分は丸い形状の梁が通っていましたので接合部も丸く加工です。
 

梁(はり)に差し込む『ほぞ』と呼ばれる部分をノコギリとのみを使い加工していきます。(仕口加工)

 
簡単におつたえしますと、釘を使わずに柱と梁(はり)を固定するための作業です。
 
完成した『ほぞ』の部分を『ほぞ穴』に差込み、接合させます。
 
そのまま仕上がりになる為、見た目の美観性を考え金物で固定する訳にはいきません。
 
ここは大工さんの腕の見せ所です。
 
今となっては仕口加工は機械でしてしまいますが、昔はすべて職人さんの手で造っておりました。
 
伝統技法と呼ばれる技術の一つです。神社やお寺などが良い例でしょうか・・・
 
そして完成はこちらです。
 
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無垢の丸柱に交換となりました。
 
手触り・肌触りも抜群です。
 
完成した部分を見て自治会の方にもご満足いただけました。
 
この柱2本交換するにも沢山の技術が詰まっております。
 
日本人だからなせる技。
 
いつまでも大事にしていきたいですね!!
 
 
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