北群馬郡吉岡町で雨漏り調査を行いました。
2018.05.31 雨漏り修繕
この記事を書いた人
営業部アフター課 木暮
営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。
今回は、吉岡町の企業様の「雨漏り調査」のご紹介です。
全景写真はNGでしたので、この写真だけでは状況が分からないと思いますが、
この屋根の下が事務所になっていて、
その事務所の天井に雨漏りがしている、ということでした。
この「折板」と言われる金属屋根の雨漏りの多くは、
1.ボルトの付け根部分
2.鉄板と鉄板の重なり部分
からとなります。
ボルト部分は、
コーキングで補修をしたり、
右の写真のように「ボルトキャップ」を取り付けたりして、雨漏り補修がされていました。
この「ボルトキャップ」は
「サビヤーズ」という商品名で、
ホームセンターなどでも市販されていますので、
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
ボルトにかぶせることで、
ボルト自体の錆止めと、
ボルト付け根の部分からの雨漏り防止
に一役買います。
屋根の上に立ち上がっている外壁の目地は、
経年劣化による硬化はあるものの、
亀裂や断裂は見られませんでした。
また、外壁の上にある笠木部分につきましても、
「ここ!」という目立った損傷はありませんでした。
今回の調査では、雨漏りをしている箇所の特定はできませんでしたので、
実際に水をかけて雨漏りの有無を調査する、
「散水試験」をご提案させていただきました。