前橋市で外壁目地が「乾式目地」アパートのお見積もり伺いました
2017.11.21 営業部 森下
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営業部 森下
営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。
こちらの物件は外壁サイディングパネルの建物!
なので・・・今日はこのサイディングパネルのメンテナンス時に気を付けるポイントをご紹介いたします。
一般的にサイディングパネルのメンテナンス時には目地や窓廻りのコーキング(シーリング)を急所として捉え
増し打ち工法(傷んでいるコーキングの上に新規のコーキングを付けていく工法)ではなく
打ち替え工法(一度すべてのコーキングを撤去し、新規に充填し直す工法)で施工をしていきますが!!
今回の物件はそんなコーキング目地を使用しておらず・・【乾式目地】という特殊なパッキンを用いて
水密性を保っている工法の物件でした。
では!!
この乾式目地で注意をしていくポイントを見ていきましょう!
・・・そもそもその乾式目地とはこんな目地の事を言います↓↓↓
この目地はコーキングではないんですよ!!
樹脂製のパッキンがはめ込んであるんです!!
このパッキンが経年劣化によって劣化をしてくると↓↓↓こうなります。
・・・分かりますかね??
上の方でもこんな状況が見られます
さあ!!
本題に入っていきましょう。
一般的にこの乾式目地のメンテナンスには2つの工法がございます!
一つは、はめ込まれているパッキンを撤去した後に新たなるパッキンをはめ込む工法!
そして二つ目は、既存のパッキンを撤去した後にコーキングの充填を行う工法!
どちらが良いかは様々な考え方やその物件の状況にもよりますので
こここそは!! 専門の業者へご相談される事が望ましいでしょう!!
それともう一つ。。。
この乾式目地って普通に周りの外壁と同じ塗料で塗っていくと・・・
後で黒くなってしまったり変色を起こしてしまう事がありますよ!!
そのパッキンの素材にもよりますが(^_^;)
専用の下塗り材が必要な場合もあるんです!!
一口に『塗装』といっても本当に奥の深い世界。。。。
今後に屋根や外壁の塗装をご検討の方は・・是非とも一度はご相談を寄せて下さい(^^)/
屋根・外壁塗装のご相談は(株)ミヤケンへお声掛けください。。