屋根・破風板・サイディング外壁の釘・ビス抜けていませんか?
2017.11.15 営業部 森下
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営業部 森下
営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。
本日現場調査にお伺いをした物件での事をお伝えいたします。
皆様、塗装前には入念な下地処理が必要な事はもう十分にご周知いただいている事と思います。
では・・・これまでひび割れやコーキング処理を幾度となくご紹介してまいりましたが
その他にもどんなところがあるかをご紹介いたします(*^^*)
普段見る事の出来ない屋根の上。。。
この屋根の上には私達が予想だにしないこんな状況が起きているんです!!
皆様、塗装前には入念な下地処理が必要な事はもう十分にご周知いただいている事と思います。
では・・・これまでひび割れやコーキング処理を幾度となくご紹介してまいりましたが
その他にもどんなところがあるかをご紹介いたします(*^^*)
普段見る事の出来ない屋根の上。。。
この屋根の上には私達が予想だにしないこんな状況が起きているんです!!
一番多い状況は・・この棟板金を固定している釘の抜け症状でしょう。
板金や釘自体の熱膨張に加え、強風などの影響により釘が抜け始め・・やがては固定部材(棟板金)が風で飛んでしまう事も少なくありません。
板金や釘自体の熱膨張に加え、強風などの影響により釘が抜け始め・・やがては固定部材(棟板金)が風で飛んでしまう事も少なくありません。
この様に抜けている釘がある場合は、一度抜いてしまい今度はビスを使って固定していきます。
最後はこんな風にビスを打った箇所へコーキングを施工できたら余計にgood
屋根まわりの破風板もこんなビス↓で固定されていれば・・・・
飛び出ている可能性はありますのでお気を付けください↓↓↓
スクリュー型のビスだって長期の年数が経てばこんな風に抜けてしまうもんなんですね。。。
各所でビス抜けが確認されました。。。
また、外壁面においても固定ビスや固定釘の抜け等で壁材の浮き上がりも要注意となります。
外壁目地の廻りには壁材を固定している釘が隠されています。
壁材の防水性が無くなっていく事によって反り返りが生じてしまい
釘止めの効力もなくなってしまいます。
壁材の防水性が無くなっていく事によって反り返りが生じてしまい
釘止めの効力もなくなってしまいます。
コーキングの劣化が起き始めた時は要注意となります!!
これらの様に各種の部材を止めている釘やビスは下地処理を行う上でとても重要な箇所となります。
よく言われている『コーキング』や『ヒビ補修』だけでなく・・・
こんな釘&ビスなども注意をしてみていきましょう!!!