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高崎市にて中古住宅のALC外壁の現場調査に行ってきました。

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営業部 滝川

営業部/2016年入社/愛知県新城市出身 18歳でミヤケンに飛び込み、工事部を経て営業部へ。工事部で生かした経験からお家の劣化に合わせた修繕工事をご提案します。童顔が悩み。

こんにちは!先日、中古住宅を取り扱う不動産会社様より、
「外壁の劣化があるので一度見積りをしてほしい」とのお問い合わせをいただきましたので現場調査に行ってきました。
今回は調査の際に、どんなところに着目して調査をするのか、分かりやすく写真と一緒にご紹介していきます。

それでは早速調査を始めていきましょう。今回のお家では、ALCが使用されておりました。
まず、お家に到着して気になったのは、外壁全体の色あせと汚れの付着です。

もう少し近づいて見てみた様子はこちらです。
お家を建ててから30年が経つとなると、常に自然の影響を受ける外壁の汚れはどうしても避けることはできません。

次に目地の状態を確認していきますと、ひび割れを確認できました。

ALCは地震や火事などに強く、耐久性の高い外壁材です。
軽量コンクリートでできているALCの中に小さな気泡がたくさん入っており、言ってしまえばスポンジのような造りをしています。
そのため、ひび割れが起きた時にそこから雨が侵入してしまうと、外壁がお水を吸収しとても脆(もろ)く、崩れやすくなってしまうのです。
崩れてしまった外壁の修繕は手間と費用も掛かってしまいますので、外壁のひび割れは決してそのまま放置せず、補修や塗装メンテナンスで外壁の防水性を高める必要があります。

このまま調査を続けていくと、ひび割れを放置してしまった時の状態を確認することが出来ました。

外壁を止めている釘がちょっとしたひび割れから雨水を徐々に蓄え、釘が錆びて膨張し、外壁を押し退けてしまい大きなクラックになってしまった可能性があります。

上記でもお伝えしたように、ALC外壁の内部は非常にお水を吸い込みやすい外壁材ため、この状態は大変危険です。
今回の現場調査では雨水がかからないように、養生テープで応急処置を行いました。
東西南北全ての面の外壁調査を行いましたが、全体的にひび割れが多く見受けられました。
ひび割れは塗膜の劣化を意味していますので、しっかりとひび割れ補修をして、その上から塗装をして防水性を高めてあげることが重要です。

他にも玄関先の軒裏天井の汚れ、破風板の塗膜の剥がれがかなり目立ちました。
この灰色のシミのようなものの原因は【雨漏り】です。庇屋根のどこからか、雨が侵入している可能性がとても高いです。

では雨漏りを引き起こしている原因がどこなのか見ていきましょう。こちらが玄関上の屋根ですが、屋根全体の色あせも目立ちますね…。
しかし、色あせだけで雨漏りをすることは100%と言っていいほどありません。
ではどこから…?と不思議に思う方もいるかと思いますので、原因と考えられる場所に近づいて見てみましょう。

こちらのお写真がどこの場所か分かりますか?これは、屋根と外壁の隙間のコーキングの写真です。
紫外線や雨風の影響で、コーキングがひび割れを起こしています。ここから雨水が入り込んでしまった可能性が高いです。

縦方向のひび割れの場合、伝ってきた雨水はそのまま下へ流れていきますが、横方向のひび割れの場合は、流れを止めてしまいます。
つまり、縦方向よりも横方向のひび割れの方が、建物内部に雨水を染み込ませやすいのです。
横方向のひび割れから侵入した雨水は流れを止めて染み込み、今回のように雨漏りの発生や、躯体を傷める危険性が高くなりますので、注意が必要です。
しっかりとコーキング撤去打ち替えを行いましょう。

以上で現場調査が終了しました。
今回私は、外壁塗装と一緒に雨漏り修繕の補修のご提案をさせていただくことになりました。

普段視界に入る外壁でも、「塗装をしよう!」って思う人は少なく、
「こういう時はどうすればいいのだろうか」と思う方が多いのではないかと私は思います。
そんなときはお家のプロである、ミヤケンにお任せ下さい。どんなお悩みもすぐにかけつけて解決いたします!

調査費やお見積り書の作成など、全て無料で行っておりますので、是非お気軽にお問合せください!

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