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こんなスレート瓦はご注意!屋根材・パミールはカバー工法か、葺き替え工事でメンテナンスを

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

こんにちは!
最近は強風が凄いですね!皆さんも突風にはご注意下さい!

今回は最近の現場調査での出来事をお伝えいたします!当社では現場調査では屋根から外壁まで、上から下までしっかりと調査させていただきます!そんな中、特徴的な屋根が立て続けに見られましたので、是非皆さんに知っていただきたいと思います!

最近のお家で、屋根材にスレート瓦を使われているお家は多いとおもいます!軽量で、安で施工性の高いスレート瓦は需要が多くあり、人気の屋根材です!ただ、スレート瓦の中でも注意が必要なものがあります!

それは、ニチハから出ているパミールと呼ばれる屋根材です!パミールという屋根材は層間剥離という現象が起き、屋根材が何層にもなり、剥がれていきます!通常のスレート瓦ではこのような劣化症状は出ません。ただ、パミールはノンアスベストといって、アスベストが入っていない屋根材で、耐久性が著しく低いものになります。その為、このような現象が起きてしまうのです。

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こちらが実際に建物調査をさせていただいた、「パミール」の屋根の様子です。
パッと見ると通常のスレート瓦と変わりありませんが…。
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近くで見ると屋根材が何層にもなり、浮いてきています!

今まではパミールの屋根材はあまり多くありませんでしたが、築年数が10年から13年あたりのお家にパミールを使われているのです。その為、パミールを使われているお家のお客様が、塗装をご検討し始めお問い合わせをいただく事が増えてきたのです!

パミールは塗装を行なっても屋根材の層から剥がれてきてしまいますので、塗装でのメンテナンスは不適切になります!メンテナンスをするとしたら、カバー工法か、葺き替え工事が良いでしょう!

パミール以外にもノンアスベストの屋根材はあり、ひび割れが多い屋根材など塗装が不向きな屋根材がありますので、是非注意して下さい!メンテナンスの方法は塗装がすべてではありません。

まずは、現場調査をしっかり行なってもらい、どんな施工方法がよいか、しっかりと見極めてから工事をおこないましょう!

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