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お家の塗替えの際に見落としがちな雨押え金具とシャッターボックスについて

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

お世話になります。ミヤケン宮下です。連休も終わり今日から業務再開です。

3日から5日まですべて子供の少年野球のお手伝いでした。8時から17時まで。高校の部活並みですね。

お陰で顔が真っ黒です。夏を先取りした気分です。

さて今回は塗装工事の際や現場調査の際に意外と見下しがちな部分の塗装についてのお話です。

付帯部と呼ばれる屋根や外壁以外の部分のお話です。

すべてのお家がこの様なケースではありませんが、今回のケースは良く見かける事が多いですのでお付き合い下さい。

付帯部の部分で↓↓↓の様な劣化をしていると言う事で・・・・・

パッと見た感じですと剥がれです・・・・

IMG_19711
 
ケース①雨押え板金部分

屋根と外壁と接している部分のケースです。板金部分の表層の剥がれが見られますね。こちらの部分ももちろん塗装が必要ですが、剥がれている部分はもちろん剥がします。しかしここの部分ただ塗装するのではダメなんです。

IMG_19721
実はこの部分塩ビシートと呼ばれるものが貼ってあります。
シート状のものですので伸縮する傾向にあり、どうしても縮んでしまい避けてしまいます。
塗装の際にここの部分を塗装する専用に下塗り材という物が存在します。なぜその下塗り材を塗らなければならないかというと・・・
IMG_5778
ケース②シャッターボックス

まずただ塗装しただけでは、剥がれる原因になります。そして塩ビシート特有のベタベタ感(タックと言います)が塗装の乾燥後から発生し、埃だらけになってしまう事もあります。以上の事を防ぐ為に専用の下塗りが必要になると言う事です。
(塩ビゾルプライマー)

IMG_5779
ただシートが貼られているかどうかの判断が難しいのも事実です。写真の様に剥がれてしまっていれば一目瞭然ですが、状態として健全(剥がれていない)ケースもあります。剥がれていなくてももちろん専用下塗りは必要です。
意外と見落としてしまい、そのまま塗装してしまうケースが多いと思います。なかなか気付きにくい部分ではありますが、

大切な部分となります。私もある方から教えていただいた様にしっかりと後輩に伝えていきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。『もしかしたらうちも?』と思われた方一度拝見させていただきます。

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