【工事部】コロニアル屋根(高圧洗浄から)下塗り作業までの工程
2018.07.30 その他
いつもお世話になっております。
台風が過ぎ、皆様のお家に心配事などありませんか?
これからまた暑い日が続きますのでお出かけするときは十分お気を付け下さい!
今回は屋根塗装工事の、下塗り作業までの工程をお教えします!
さっそく↓高圧洗浄からご紹介します。
足場組立後、屋根の表面のコケや長年積もったほこりや砂を落としていきます。
水だけの力で落とすので、洗剤は一切使用しません。高圧洗浄機を使用して落とすのですが、
かなりの水圧なので、もし不注意で手が触れたりするとケガをしてしまうほどの圧力で取り扱いに非常に注意が必要です。
屋根表面の汚れを落とすのは、これから行う下塗り作業の下塗り材と屋根との密着を上げるためになります。
砂埃や汚れが残ったまま下塗りをしてしまうと汚れたままの屋根に塗り、もしも大雨が降った時に
よごれと一緒に流れてしまうと、せっかくの塗装が台無しになってしまうので、
小さな汚れの見落としに気を付けながら、念入りに作業を行っていきます。
続いて屋根材が重なり合う部分に「タスペーサー」と呼ばれる部材を差し込んでいきます。
理由は、タスペーサーを入れることで屋根材と屋根材の間にわずかなすき間ができて、雨水の(新入)を防ぐためです。
「すき間ができると逆に雨が入ってくるんじゃないの?」と思いますよね。実は逆なんです。
屋根材どうしがくっついていると、屋根の場合はそのくっついている面を伝って雨水が侵入してしまうんです。
タスペーサーは一つ一つ手で入れていきます。
入れる場所はどこでも良いというわけでなく、適切な場所に入れないと屋根材を痛めてしまう原因になります。
洗浄が終了してようやく塗装の工程に入ります。
まずは「下塗り」と言って、上塗りの仕上がりの色になる塗料を塗る前に、
塗装することで上塗りの塗料の仕上がりと耐久性を上げる役割をします。
もっと簡単にご説明すると、接着剤のようなものになります。
この下塗りには種類があり、初めての塗装の方には強溶剤を、
2回目の塗装を行う方には弱溶剤という下塗り材を使い分けます。
通常の他の塗装会社では下塗りは1回作業になりますが、
ミヤケンでは下塗りを2回行っております。
ではなぜ下塗りを2回するのでしょうか??
先ほどもお話しした通り、上塗りの塗料との密着性を高めるためです。
屋根の材質によっても異なりますが、現在工事をしている屋根の種類は【コロニアル屋根】になります。
コロニアル屋根は下塗りを1回塗ったあと、下塗り材をすぐに吸収してしまうため、2回塗りの工程が必要になるのです。
簡単にご説明すると、封筒などで封をするときに、のりが乾いてくっつかなくなってしまう状態になります。
下塗り2回目、上記の写真のように塗ることでつやつやでテカリが出てきています。
この状態で上塗りをすると、密着性が増し、仕上がりもよくなります!
屋根は外壁よりも傷みやすく、雨風などの衝撃も一番に受けるので、
こんなにてかてかにするの!?というくらい、たっぷりと塗っていきます。
下塗り完了後、乾いた段階でいよいよ上塗り工程に進みます!
以上が下塗り作業までの工事工程になります!
いかがでしたでしょうか??
これから、いよいよ上塗り作業に入ります!
お客様にご満足していただける工事をさせていただきますので宜しくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございます!続きをお楽しみに!
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