伊勢崎市にて積雪後の玄関天井の雨漏り診断を行いました
2018.01.25 営業部 星野
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営業部 星野
営業部/2005年入社/前橋市出身 塗装職人から優しい人柄を生かす営業部へ。細かな部分の劣化も見逃しません。特技は雨漏りを直すこと。無類の甘党。
本日は積雪後に雨漏りの連絡を受け伊勢崎市へ
お伺いしました。玄関の天井から水
が出てきているようです。
上に上がってみると、雪が積もっていましたが
排水は詰まっておらず、プールにはなって
いませんでした。
一番上(天端)は笠木がかぶせてありまが、
つなぎ合わせの隙間をコーキングでお水が
入らないようになっています。
紫外線や経年劣化によりコーキングが
劣化してしまい、隙間が空いています。
この防水層はFRP防水という、繊維と樹脂で
防水層を形成しています。
戸建て住宅のベランダにもよく採用している
防水です。
コーキングの劣化や、躯体のヒビから
雨水が入る状況が長く続くと、下地の
木材の腐食や反りが進んでしまいます。
側面(立ち上がり)の防水層の下地が劣化して
反りがおこり口をあけているのと同じ状態
になってしまっています。
下地のべニヤは劣化が進み、もろくなって
います。この様になってしまうと、下地から
交換が必要になってしまいます。
雪で隠れていた床面の部分も、下地の
べニヤがお水を吸ってしまい、ふかふか
していました。下地交換からの工事になると
工事日数と費用がかさんでしまいます。
悪くなる前の修繕が必要です。
しっかりご案内したいと思います。
星野