太田市にて外壁の雨だれやひび割れが気になるお家の調査に伺いました。
2024.01.27 ミヤケン太田店発信ブログ
この記事を書いた人
営業部 西原
営業部/2021年入社/前橋市出身 サッカー大好きな熱血営業部。実は個人でYouTubeも運営...!?とにかくお客様と接することが大好き。さわやか笑顔でお客様のご要望をしっかりお伺いします!
先日、太田市にお住いのお客様から「外壁の劣化が気になっているので、塗装を検討している。」とのお問い合わせをいただき、現場調査に伺いました。
今回のお家では、外壁に三十板が使用されていました。
この記事では、お家の劣化症状とそれぞれに対する適切なメンテナンス方法をご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事は、約5分で読み終わります。
■外壁の調査
早速、外壁から調査していくと、雨だれが確認できました。
実はこの雨だれ跡は、塗膜が劣化しているから発生するものではなく、外壁の素材や立地条件によって新築時でも発生することがあります。
何故このようなことが起こるかといいますと、外壁に付着した汚れが雨水に流されるときに、完全に流れることが出来ず乾燥とともに外壁にこびりついてしまうからです。
雨だれを放置すると、さらに大きく広がって美観性にも影響してきますので、塗装工事をする際に高圧洗浄でしっかり洗い流しましょう。
さらに、他の外壁面を調査していくと、ひび割れが確認できました。
外壁のひび割れは、地震や車の横行の揺れなどの振動による負荷が、開口部周辺にかかり続けたことで発生します。
ひび割れている部分から、雨水などのお水が浸透して外壁材が吸収すると、浮きや反りが発生する恐れがあります。
浮きや反りは、塗装メンテナンスだけでは補修することができないので、ビスで再固定や交換が必要になります。
そうなると、費用も大幅に増えてしまいますので、被害が拡大する前に補修を行うことが必要です。
このお写真ほどの大きさであれば、塗装メンテナンスを行うだけで、お水の浸入を防ぐことができますので、ご安心ください!
■コーキングの調査
続いて、コーキングを調査していくと、破断が確認できました。
コーキングの破断は、紫外線や雨風によって、収縮と硬化を繰り返し、その動きに耐えられなくなるとだんだんとひび割れや破断が発生します。
コーキングが破断していると、すぐに雨漏りしてしまうと考える方もいらっしゃいますが、外壁材の下には防水シートがあるため、今すぐの心配はありません。
しかし、経年によって防水シートも劣化していきますので、早めに補修を行いましょう。
今回は、既存のコーキングを撤去して、新しいコーキングを打ち込み、塗装を施すことで防水性を取り戻すメンテナンスをご提案しました。
■雨樋の調査
最後に、お家の付帯部である雨樋を調査していくと、チョーキング現象が確認できました。
これは、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化し、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れた状態です。
塗膜の防水性が低下している証拠ですので、放置すると、雨樋本体の金属部分を保護している塗膜が機能しなくなり、さびや腐食の原因になります。
さびや腐食が進行して、雨樋に穴が開いたり欠けたりすると、お水を流すという役割を果たすことができなくなってしまいます。
これらは放置しても自然に直ることはないので、まずケレンを行って表面を整えた後、さびを防止する塗料を塗布し、金属専用の塗料で塗装を施すことが必要です。
以上で、今回の現場調査は終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて、外壁塗装工事の3プランをご提案することになりました。
お家を美しい状態で長持ちさせるために、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。
普段生活しているだけでは気が付かないような小さな劣化から、だんだんとお家全体に広がっていきます。
早めの段階でメンテナンスを行うことが、将来的に補修費用を抑えるポイントにもなりますので、少しでもお家のことで気になることがあったら、決して放置せずまずはミヤケンまでご相談ください!
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