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吉岡町へスレート屋根の現場調査・塗装のお見積りに行ってきました。

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営業部星野
営業部 星野

営業部/2005年入社/前橋市出身 塗装職人から優しい人柄を生かす営業部へ。細かな部分の劣化も見逃しません。特技は雨漏りを直すこと。無類の甘党。

先日北群馬郡吉岡町にて、「屋根が汚れているように見える…」とのお問い合わせをいただきました。
早速、屋根の状態を確認していきましょう。
左側の屋根は南面、右側の屋根は北面の様子です。こうしてみると違いがはっきり分かって一目瞭然ですね。

同じ1軒のお家の屋根であっても劣化の状況は紫外線の当たり方によって大きく異なります。
日当たりの良い南面は水分が蒸発しやすくコケの付着がない分、紫外線に当たる時間が長いため、色あせが発生します。
逆に北面の屋根は南面と違い、雨が降った時のお水が十分に蒸発できず、湿った状態が続くためコケが発生します。
ではもう少し近づいて見ていきましょう。

今回のような症状は今すぐにメンテナンスをしないといけない!という緊急性はありませんが、このまま放置してしまうと、屋根材自体の強度が落ちてしまいます。
実際、コケの発生や色あせは屋根のメンテナンス目安の1つでもありますので、
ただ見栄えが悪いだけだからそのままでいいやと放置せず、専門業者にしっかりと調査をしてもらうことが大切です。
しっかり塗装を行い、表面の防水性を高めることで色褪せやコケの発生を防ぐことが出来ます。

今回のお家ではコケや色あせより早急にメンテナンスをしなくてはいけない箇所がありました。
この赤い丸で囲った棟板金と呼ばれる部分です。屋根材同士が重なり合う部分にかぶせてある板金のことです。

この棟板金に2か所問題の箇所がありました。
まず一つ目は、板金と板金のつなぎ目の隙間です。

おそらくコーキングで隙間を埋めていたものと思いますが、コーキング自体がやせてしまったことにより隙間があいてしまったのでしょう。
二つ目は板金を固定している釘の浮きです。

熱膨張により、釘が浮いてしまったのでしょう。
塗装時に釘を打ち直して上にコーキングを施工することによって浮いてしまうことを防ぐことが出来ます。
このまま釘が浮いているのを放置すると板金の固定が不十分になり、台風や強風が吹いたときに板金がめくれてしまう可能性もあります。
被害が深刻化する前に、早急に補修をする必要があります。
今回のお家の板金は、めくれている状態ではありませんでしたが、風が吹いているときにバタバタと音がする…と思ったら、もしかしたら板金がめくれている可能性があります。
このような状態がある時は、すぐに専門業者に見てもらいましょう。

以上で今回の現場調査が終了しました。
普段中々見ることが出来ない屋根が、知らず知らずのうちにSOSを出しているかもしれません。

小さなことでも、何か気になるな…この場合どうしようと思ったときは、是非ミヤケンまでご相談ください!
見てもらうだけ、見積りだけほしいという方でも大歓迎です!

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