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前橋市広瀬町に外壁塗装の建物診断・お見積もりに行ってきました

この記事を書いた人
営業部森下
営業部 森下

営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。

今回は前橋市広瀬町のALCのお家の外壁塗装の建物診断・お見積りの様子をご紹介します。

早速、外壁から調査していきます。

外壁の調査結果

ALCは外壁材の中でも断熱性能・遮音性能に優れた外壁材です。
外壁の点検の時に必ず確認するのが目地です。ALCでは外壁の縦・横の目地のほかにも窓周りなどにコーキングが使用されています。
コーキングは弾力性があり、お家が揺れたときに力を分散させて外壁材にヒビが入らないようにする役割があります。
またコーキングは外壁材と外壁材のつなぎ目に施工されているので、お家の防水性を高める役割もあります。
今回のお家の目地表面にひび割れが入っていました。
目地 ひび割れ
目地のひびはありますが外壁自体にひび割れが出ていないことが分かります。
入り隅の目地にもひび割れが確認できました。
目地 ひび割れ
目地にひび割れがあるとそこからお水がしみるのではと心配される方もいらっしゃいますがこの状態であれば大きく心配する必要はありません。
上の写真のひび割れはコーキングが割れているのではなくコーキング上の塗膜のひび割れです。
割れた塗膜の下に見える白い部分がコーキングです。この状態であればコーキングは紫外線の影響を大きく受けていないため追加で大がかりな工事は不要です。
とはいえ、塗膜のひび割れはそのまま放置しておいても直ることはありませんのでメンテナンスが必要です。
目地のメンテナンス方法はコーキングの増し打ちを行います。
増し打ちとは今のコーキングの上に接着剤(プライマー)を塗布し、新しいコーキングを上から施工する方法です。
コーキングの施工方法には大きく分けて2種類ありますので詳しくはこちらをご覧ください。

他にもALCで注意しなければいけないのが外壁の角の部分です。
ALCは別名「軽量気泡コンクリート」と呼ばれており、外壁内部に無数の小さな気泡の穴があいているためひび割れや欠けが起こりやすいのです。
特にお家の角は無意識に物をぶつけてしまって欠けてしまうこともあるので必ずチェックしています。
今回のお家でも角の部分にひび割れ・欠損が見られました。
ALC ひび割れ
さらにALCの主成分がセメントということもあり、欠けてしまった部分は塗装していないためお水を吸い込みやすくなっています。
ひび割れや欠けを放置すると内部にたまった水分は夜間の寒さによって凍結し、日中の温かさで凍結した水分が溶けることを繰り返すことで外壁材を傷めてしまいます。
この現象を「爆裂現象」と言ったりします。ALCはサイディングのように部分的に貼り替えが難しいのではやめにメンテナンスをすることが金銭的な負担を減らすことにつながります。

次にALCだけでなくどの外壁材でも確認するのがチョーキング現象の有無です。
紫外線の影響を受けて表面の塗膜が粉状に劣化しているかを確認します。
チョーキング現象
経年劣化のひとつなのでどんなお家でも起こりうる劣化症状です。チョーキング現象だけであれば大きく心配する必要はありません。

他にも外壁の汚れの付着が確認できました。
外壁 汚れ
換気扇周りの黒い汚れは油汚れです。砂汚れとは異なりますので表面をしっかり洗浄することが重要です。
また換気扇の汚れが気になるようでしたら換気扇交換をすることもおすすめです。

外壁のほかに気になったのが雨樋です。

雨樋の調査結果

雨樋も紫外線の影響を受けて色褪せが見られました。こちらもチョーキング現象が出ています。
雨樋 チョーキング現象
一部、雨樋の破損も確認できました。
雨樋 破損
雨樋は塩ビ製品のため紫外線の影響を受け続けると硬化し、素材自体がもろくなっていきます。
もろくなった雨樋はちょっとした衝撃を与えただけで欠けてしまうこともあります。
破損していない部分は新たに塗装をすることで紫外線から守り、また必要な油分を与えることができます。
また上の写真のように欠けてしまっている雨樋は部分的に交換が可能です。ただし雨樋の形状によっては部分補修ができない場合もありますのでご注意ください。

建物調査を終えて

ALCの外壁では目地のコーキング、ひび割れや欠けをみつけたら塗装や部分的なメンテナンスを検討するのがよいでしょう。
断熱性能や防音性能にすぐれているALCは定期的にメンテナンスをすれば50年以上長持ちするとてもよい外壁材です。
お家を傷める主な原因の「水分」を防ぐ対策をしていきましょう。
また雨樋も外壁同様に紫外線の影響を受けて劣化していきます。
色あせのほかにも雨樋自体が硬化すると、ちょっとした衝撃で破損する可能性もあります。
外壁だけでなく雨樋なども塗装をして紫外線から守るようにしましょう。

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