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コーキングの劣化で外壁材の劣化が進む?!太田市にお見積りに行ってきました!

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営業部 滝川

営業部/2016年入社/愛知県新城市出身 18歳でミヤケンに飛び込み、工事部を経て営業部へ。工事部で生かした経験からお家の劣化に合わせた修繕工事をご提案します。童顔が悩み。

先日、太田市にてサイディングボードのお家の現場調査に行ってきました。

表面の色あせなど表面の状態は特に問題ありませんでしたが、外壁目地部分のコーキングに隙間があいていました。

サイディングの外壁材の目地はどうしても紫外線の影響をうけてしまいます。
影響を受け続けると硬化が進み、表面のひび割れや剥がれなどを起こします。
経年劣化の1つではあるのであまり心配しすぎないでください!とはお伝えしていますが…窓サッシ周りではコーキングが剥がれ落ちているところもありました。


本来、コーキングは外壁からの雨漏りを防ぐために施工されていますが、これでは防水性が低下しています。
新築当時のコーキングの寿命は約8年です。今の状況ではコーキングのメンテナンスを早めにしたほうが良いでしょう。
今は15年・30年耐久のコーキングもあるので今までよりは長持ちします。
ただ!!サイディングの場合の施工方法は「撤去・打替え」です。増し打ちをしても長持ちしませんので見積り書をしっかり確認しましょう。

ほかにもコーキングの劣化から気になる箇所が2点ほどありました。まず1つ目は、外壁の欠けです。
ビス周りに力が集中してしまっていることが分かりますね。

さらにこちらはベランダ部分の様子です。こちらもひび割れ・欠けがはっきりわかります。

本来であればコーキングが緩衝材(かんしょうざい)の役割をして、外壁材にひび割れが生じない様になっていますがコーキングの弾力性が無い為、外壁材に影響が出てしまっています。
一度入ってしまったひび割れは地震などの影響で徐々に広がるので早めに補修が必要です。
自然治癒できればいいんですけどね。。。

2つ目はコーキングの劣化によるベランダ面の外壁材材の傷みです。

サイディングの側面は塗装がされていませんのでコーキング部分から水が入ってしまえばお水を吸い込んでしまいます。
雨の吸水と乾燥を繰り返す事で、外壁が反ってしまったんですね。
こちらは外壁がお水を含んでしまって表面がはがれてしまっています。

このような現象のことを層間剥離(そうかんはくり)といいます。
層間剝離をおこした外壁材はビスで再固定をしても浮き上がってしまうことが多く、部分的な外壁材の張替えをしてからの塗装がベストです。

以上で外壁の診断が完了しました。
今回は、外壁表面の色あせやチョーキング現象ではなく、コーキングの劣化による外壁材の傷みが顕著に表れていました。
このまま放置をすると大きな地震や大雨などの天災が起きた際、悪化が予想されますので気になるところは、まずはお家のプロであるミヤケンまでご相談ください。
状況によっては塗装だけでなく外壁の張替えやカバーのご案内もしておりますので「塗装ではメンテナンスができないかも…」という内容でもぜひ一度お話をお聞かせください。
下記のオレンジ色のボタンより24時間、無料お見積り作成依頼・現場調査を受付中です。

 

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