群馬実績No.1屋根外壁塗装 塗り替え外装リフォーム ミヤケン
関連
サイト

MENU

blog

木部塗装に優れた塗料 キシラデコール

この記事を書いた人
営業部木暮
営業部アフター課 木暮

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。

近年、木製の外壁材や木製の玄関ドア、ウッドデッキやチェアなどがあるお家が増えています。
デザインや色合いもよい自然素材ですが、
一方でメンテナンスをこまめに行う必要があることを覚えておきましょう。

そこで今回は木部の塗装に使用される「定番」と言ってもいいほど使用されている
大阪ガスケミカル製造している「キシラデコール」の特徴についてご紹介します。

キシラデコールの特徴とは?

①防カビ性にすぐれている
日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護します。
(社)日本木材保存協会規格第2号1992木材用防かび効力試験方法を参考に試験を行なった結果、
何も塗装をしていないブナ材の木片が菌体に覆われているのに対し、キシラデコール塗装したブナ材の木片は菌体の付着がありませんでした。

▼何も塗装をしていない木片

黒い菌体が発生しているのが分かります。
▼キシラデコール塗装した木片

キレイな状態が維持されているのが分かります。

②防虫性に優れている
防虫効果のある塗料が木の内部まで浸透するため、虫による腐食を防ぐことが出来ます。
(社)日本木材保存協会規格JWPS-IW-G.1
『接着剤混入処理用木材防虫剤の試験方法及び性能基準』の幼虫試験を参考に試験を行なった結果、
キシラデコールは脱出孔あとがなく、虫に対する防虫効果ありと判断できました。
その反面無塗装の木片は中で成虫化し、脱出孔のあとが確認できました。

▼キシラデコールを塗装した木片(左)と無塗装の木片(右)

③防腐性に優れている
無処理木片が菌体に覆われているのに対し、キシラデコールを塗装した木片に菌糸は発生しませんでした。
また無処理木材が腐朽菌により加害され、質量が大きく減少しているのに対し
キシラデコールおよびキシラデコールフォレステージを塗装した木片の質量減少率は小さく、腐朽菌による分解がほとんどないことがわかりました。

▼菌糸の発生比較実験

無処理が白く腐食しているものに対し、
キシラデコール・キシラデコールフォレステージは腐食が進んでいないことがわかります。

まとめ

いかかがでしたか?
木材専用の塗料を使うことで、長持ちさせることが出来るのです。
ウッドデッキ、玄関ドアが木製のお家は、
外壁屋根の塗装と一緒にメンテナンスすることをおすすめします。
木部単体の塗装工事も行っておりますので、是非お気軽にご相談ください。

TOP