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外壁塗装は一色もしくはツートンだけと思っていませんか?ダブルトーンも綺麗です。

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営業部福田
営業部 福田

営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。

住宅の雰囲気を変えてくれる外壁塗装は、たくさんの色見本から自分好みの色を選び、まるで新築のように綺麗にすることができます。
外壁塗装というのは、ただ1色を使って施工するだけではありません。
ツートンもしくはダブルトーンという手法も可能で、様々なバリエーションをもたらすことができるのです。
今回は、外壁塗装のダブルトーンについて詳しくご紹介していきましょう。

◆ダブルトーンとは?

ダブルトーンとは外壁塗装の様々ある塗り方の中の1つです。
別名「2色塗り」とも呼ばれており、2つの色を塗り重ねながら外壁塗装を行っていきます。
ダブルトーン工法を用いるのにおすすめな外壁は、サイディングでレンガやタイル、石積調などの凹凸が大きい外壁です。

凹凸が大きいとダブルトーンの特徴がより活きます。
例えば経年劣化でレンガ調の外壁に色あせを感じた場合、外壁リフォームによって新築時と同じような風合いを残せるでしょう。
凹凸の凹んでいる部分に黒めの塗料を使い、それ以外の部分をレンガ色に塗ることで本物のレンガさながらの色合いになります。

他にもタイル調であればタイルとタイルの間の色を変えることで、タイルの1枚1枚が主張され、新築時の真新しさや高級感も残せるようになっています。
このように、凹凸のある外壁に対して効果を発揮してくれるダブルトーンは、建築後から10年以上経ちクリヤー塗装ができないとされる外壁にも有効です。
新築当時の外壁の風合いを残したリフォームを検討している場合、10年以内であれば透明の塗料であるクリヤー塗装を行い、経年劣化を目立たせないようにすることもできます。
ただし、築後10年以上経ち外壁表面の風化や汚れ、傷が激しい場合は、それらの損傷した状態もそのまま残ってしまうので、あまりおすすめできません。
ダブルトーンの塗装によって、傷やヒビが入った家でも新築時のような色彩を目指しましょう

◆ツートンとダブルトーンの違い

外壁塗装の定番であるツートンとダブルトーンを間違えて覚えてしまう方も多いです。
ツートンとダブルトーンにはどのような違いがあるのでしょうか?
まず、外壁塗装におけるツートンは家の部分によって色を変える手法です。
例えば、1階の外壁はブルーにして2階の外壁はアイボリーにするなど、ハッキリと色の区別を分けて塗装していきます。
ダブルトーンの場合、先程もご紹介したように1枚の外壁に2色使う方法になります。
ダブルトーンは1枚の外壁にも適用されるため、例えば外壁をツートンカラーにしながら1階部分にダブルトーンを取り入れることも可能です。

◆ダブルトーンの施工方法は?

施工手順は通常の単色での塗装同様に、下塗り材のシーラーを用いて塗っていきます。
シーラーを塗り、その上から中塗り、そして上塗り塗料を重ねていきます。
場合によっては上塗りを2回行い、外壁の凹凸具合に合わせて自在に色合いを調整することも可能です。

まずは毛丈の長いローラーを用いて、目地色となるベース色を塗っていきます。
この色がタイル調であればタイルとタイルの隙間の色であり、タイルの雰囲気を大きく左右する色になります。
その後は毛丈の短いローラーを用いて目地を汚さないように丁寧に塗っていきます。
ローラーの毛丈は色つき具合を大きく左右するもので、例えばレンガ調のサイディングに塗る時は2mmの短毛ローラーだと大きく凹んだ部分に色が入っていきません。
一方、毛丈が5mmのローラーを使うと、凹んだ部分までしっかり色が入り、凹凸の立体感を抑えた外壁にすることができるのです。

◆ダブルトーン工法にかかる費用は?

様々な業者の施工事例から価格を見てみると、単色塗りと同じ価格、もしくはやや高くなります。
外壁塗装は塗り方や面積だけではなく、用いる塗料によっても大きく価格が変化してきます。
壁全体を同じ系統の塗料で塗る場合は費用に大きな変化は出ませんが、
日当たりが良く劣化しやすい2階部分を耐候性に優れたフッ素塗料にする場合などは、価格変化も大きくなりがちです。
価格変化を抑えるためには単色や2色といった塗り方ではなく、用いる塗料にも注目した方が良いでしょう。
ただ、3色やそれ以上の塗り重ねを行う塗装になると、手間や使う塗料も増えるため費用が高くなることが多いので注意してください。

◆ダブルトーンでの外壁塗装を失敗しないコツ

ダブルトーンの外壁というのは選択する色の組み合わせや塗り具合などで仕上がりが変わってきます。
多くの塗装業者では塗装した時の色見や完成具合を施工前に確認できるようになっているので、気に入った色合いになるまで入念に打ち合わせすると良いでしょう。
外壁塗装は1回塗装すると長ければ20年間、家を象徴するカラーになります。
慎重に選び、後悔がないようにしましょう。

外壁塗装は単に1色の塗料を使うだけではなく、ダブルトーンで様々な色を塗り重ね立体的なサイディングの雰囲気を素敵なものにできます。
ダブルトーンによって汚れや傷が目立つ壁でも、外壁の立体感を残しながら真新しい外壁へと変えていけるでしょう。
ぜひ外壁リフォームを考えている方はダブルトーンを検討してみてはいかがでしょうか?

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