玉村町にて外壁の腐食箇所の発見です!
2018.09.30 その他
この記事を書いた人
営業部 森下
営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。
外壁の腐食??
まあ厳密に言えば腐食ではないかもしれませんね!!
今日は外壁と言いつつも・・お家の【幕板】に於ける劣化状況をご紹介いたします。
私が現場調査をしていく中で意外に多い劣化がこの【幕板】の劣化なんです。
・・・というか皆様はこの【幕板】っていう部材がどこの事を言っているのかが分からないかもしれませんね。。
幕板=胴差ともいいます。
お家の外塀に於ける1階と2階の中間にある腹巻の様な板の事を言うのです。
もちろんすべてのお家にあるわけではございません。
設置されているお家とそうでないお家があります^_^
お分かりいただけますでしょか?
ちょうど外壁の真ん中にある茶色の帯がこの幕板(胴差)でございます。
ちょうど外壁の真ん中にある茶色の帯がこの幕板(胴差)でございます。
時に、この胴差は何故か他箇所の外壁部より大きく劣化損傷している事が見受けられるのです。
そう・・・・↓こんな風にです。
酷く剥がれ向けてしまっている様にも見えます。
反対に幕板上部の外壁面には同じ様な劣化が見受けられませんね!!
ではなぜ!!この様な状況になってしまうのか!?
そこが問題でしょう。
この様に剥がれ、膨れ、下地がむき出しになってしまっている状況は
他ならぬお水の影響が一番の原因となっております。
特に多いのがベランダ下の幕板劣化。。。
これは笠木と呼ばれるベランダ手摺の一部材から垂れ落ちる雨水が長年の月日をかけて
この幕板にあたり続け・・表面の塗膜を劣化させてしまう事が一つの要因になっています。
したがって、ベランダ手摺下の笠木部材から直接水が垂れる事を防ぐ為の必殺の一手が必要となります。
また、↑写真をよく見てみると幕板のつなぎ目のコーキングが劣化している事を見つけれると思います。
そして角の部分(出隅)の幕板合さり目も大きく隙間が生まれている事が見て取れると思います。
こうしたコーキングの亀裂や合さり目のすき間から、お水が入ってしまい
幕板へ浸み込み・・・・素材が水浸しになり・・・(T_T)
塗膜剥離へと繋がっていってしまうのです。。。
こうした状況の幕板はいかにしてメンテナンスを施していくのか!?
劣化箇所は取替なのか・・・はたまた塗装ができるのか!?
様々な角度からの検証が必要となりますが
何よりもまず、ここを直す事よりも根本の原因を直して言う事を考えていかなくてはいけませんね!
ただ塗るだけでは決していけません!!
数年で直ぐに同じ様な状況になってしまいます。
『あ!!我が家だ!!我が家と同じ状況だ!!』
と、思われた方はお気軽にご相談ください^_^
沢山の施工事例や経験の下、より良いご提案が出来る事と思っております。
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