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お家でも塗装ができない素材や部位があります!

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営業部大谷
営業部 大谷

営業部/2018年入社/みなかみ町出身 お客様のためならどんなことでも力になりたい、熱心な勉強家。趣味はミヤケンで働くこと。実は大学時代のミスターに選ばれた経歴を持つ。

屋根や外壁は築年数が経過するごとに経年劣化してしまいます。
経年劣化したまま放置してしまうと、住宅の性能自体に問題が出てしまう可能性があるため、定期的に屋根塗装や外壁塗装を行う必要があります。
しかし、屋根や外壁には塗装できる場所とできない場所があることをご存知でしょうか?
今回は、塗装できない部位や素材についてご紹介するので、住宅のメンテナンスをお考えの方は参考にしてみてください。

塗装できる部位と素材、塗装できない部位と素材

外壁や屋根の塗装の他に付帯部と呼ばれる箇所があります。
付帯部とは軒裏天井、雨戸、戸袋、破風板、雨樋、土台、バルコニー、ウッドデッキ、壁、床、手すり、階段などの外壁・屋根以外の部材の総称をいいます。
これらの部位の多くは、塩ビや鉄、モルタル、木、ケイカル板が使用されているケースが多くなっています。
それに対して塗装できない部位は、窓のサッシなどです。
アルミや銅が使用されている窓のサッシは、塗料が密着しにくく、塗装しても浮きや剥がれが生じる可能性が極めて高く、
綺麗が長持ちしないために塗装を控えています。
塗装業者によっては塗装してもらえる可能性もありますが、依頼をしても塗装してもらえない可能性が高いことを覚えておくと良いでしょう。
銅もアルミと同じような性質を持っているため、塗装できない素材だと言われています。

ガルバリウム屋根の塗装は断られてしまうケースも

外壁だけではなく、屋根も雨や風、紫外線の影響で傷んでしまうので、屋根の塗装を塗装業者に依頼する人はたくさんいらっしゃいます。
屋根の素材には色々なものがありますが、ガルバリウム屋根の場合は塗装を断られてしまうケースがあるので注意しなければいけません。
ガルバリウムという素材に塗装する場合は、
サンダーという強力な工具を使用したケレン(紙やすりで傷を付けることによって、塗料を付着しやすくする)を行う必要があるためです。
しっかりとケレンを行わなければ、すぐに塗料が剥がれてしまう可能性があります。
ガルバリウム屋根は劣化しにくいと言われているので、採用する家が増加しています。
しかし、15年に1度を目安に塗装をしなければ、本来の力は失われてしまいます。
ガルバリウム屋根には魅力的なメリットもありますが、選ぶのであればメンテナンスのことを視野に入れ、成功してくれる業者を事前に見つけておくことが重要です。

パミール素材の屋根は塗装ができない!

パミールは、剥離や浮きなどの不具合が起こりやすいと言われている素材であり、さらに塗装ができない屋根材とされています。
まったく塗装ができないわけではないのですが、塗装してもすぐに劣化してしまったり、高圧洗浄の威力で屋根材が壊れてしまったりする可能性があるためです。
そのため、パミール素材の屋根は塗装せず、カバー工法もしくは葺き替えをおすすめするケースがほとんどです。
自宅の屋根材がパミール素材かどうか確認するためには、建築の際に作られた設計図か施工した建築会社に問い合わせることで確認できます。
また、外壁塗装や屋根塗装を行っている塗装業者に屋根を見てもらうことでも確認は可能です。
メンテナンスが必要かどうか屋根の状態を把握するためにも、外壁塗装や屋根塗装の業者で点検を依頼することをおすすめします。

サイディングの壁をメンテナンスする際には注意が必要

サイディングは、工場で造られたパネルを取り付けるだけになっているため工期が短いというメリットを持ちます。
人件費の削減にもつながるため、新築住宅自体の金額も安くなる傾向にあり、最近は主流となりつつある外壁の素材です。
サイディングの外壁は、直張り工法と通気工法のどちらなのかを把握しておく必要があります。
なぜなら、直張り工法の場合は塗装ではなく張り替えをしなければいけないからです。
直貼り工法の場合には外壁と下地との間に隙間がないため、塗装をしたあとに膨れたり、剥がれたりする可能性が非常に高くなるのです。
ご自宅が直貼り工法か通気工法かを知るには外壁材の一番下の部分、基礎の上の外壁の側面を確認するとわかります。
手をいれてみて、一定間隔で下地に触れることができれば通気工法です。
水切りがついているからといって、通気工法とも限りませんので実際に触って確認してみましょう!

築年数が経過するごとに経年劣化してしまう外壁や屋根のメンテナンスは、長く暮らし続けるためにも重要な要素です。
塗装できない素材や部位について知っておき、適切なメンテナンスができるように心がけましょう。
まだまだ塗装できないものもありますので、また別の機会にご紹介したいと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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