10月から11月にかけての過ごしやすい期間は行楽シーズンでもあり、
塗装（塗替え）のシーズンでもあります！
実際の塗装工事が始まると、どんな生活になるのか…
事前に知っておくと便利なことを塗装工事をしたお客様の声を基にご紹介します。

塗装工事はお家の中に入ることはありませんので通常どおり、お仕事やお買い物で外出されても問題はありません。
特に、ご在宅される場合にはいつもの生活とは違う点を事前に知っておくことも大切です。

1.窓の開け閉めができない

塗装工事中は足場組立・高圧洗浄が終わると窓周りにビニールを貼って塗料が付かないようにします。
そのため、塗装工事中は窓の開け閉めが出来なくなります。
さらにベランダに出る窓も養生をしますので洗濯物も室内干しのご協力をいただきます。
トイレや浴室など、換気が必要なお部屋に関しては「開口養生」と言って窓が開けられるように養生をしますが、
いつも通りに空気を入れ替えることはできないでしょう。

2.日中でも部屋が暗くなる
足場の仮設工事と一緒に飛散防止のためのメッシュシートを足場に貼っていきます。
メッシュシートにより光が入りにくくなり、日中でも照明をつけないといけない部屋があるでしょう。
閉塞感がありますので工事期間中は気分転換に外出する時間も必要かもしれません。

3.職人さんの作業の音がする
どんなに静かな手塗の塗装工事であっても足場の上を歩く音や話し声などは耳に入ってくるものです。
意外と「人がいる」という感覚は自覚なく気を遣っていることがあり、疲れてしまいます。
作業が進まなければ工事も終わりませんので我慢といえばそこまでですが、その日の作業が終わった夜やお休みの日はゆっくり休みましょう。

エアコンなどは工事中も使用できます。
窓の開け閉めが出来ませんので室内の温度調節はエアコンの使用になります。
一方で、エアコンを使用すると室外機から外気を取り込むさいに塗料のにおいが室内に入ることがあります。
現行の塗料は人体に害のない成分でできているので安心ですが、
臭いに関しては個人差があり、体調が悪くなる場合もあります。
そのような恐れのある方は、工事中外出を検討するか、エアコンを使用しない季節に工事するのもよいでしょう。

足場があるときは誰でも外から2階に上がることが出来ます。
そのため工事中は必ず施錠を忘れないようにしましょう。
実際に、施工業者を装って挨拶をし堂々と足場に上がり、金品を盗まれたといった被害もあるようです。
そのような悪い業者のほとんどが会社名を言わず、名刺も置いていかないそうです。
どんな人が自宅で作業するのかも確認ができると安心ですね。

いかがだったでしょうか？
工事中のあれこれについてはコチラでも紹介をしています。
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