これからの季節におすすめの落ち葉除けネットを取り付けませんか

天気も落ち着き、秋らしい季節がやってきましたね。
過ごしやすくてとても気持ちのいい季節ですが、お家のメンテナンスということで考えると気になるのが
雨樋の中に積もる落ち葉です。
落ち葉が雨樋につまることで雨漏りの原因になることもあります。
今回は落ち葉によるつまりの防止対策と、もし詰まってしまった場合の解決策についてご紹介します。

◆落ち葉が詰まる前に「落ち葉除けネット」

雨樋の内部はどんな地域でも砂埃やちょっとしたゴミが詰まるものです。
砂埃くらいの微細なものであれば雨が降った日には雨水と一緒に流れてしまうため、大きな問題にはなりません。
しかし、お家の周りに落葉樹があったり、風に乗って落ち葉がたどり着く立地状況であれば話は別です。
落ち葉ほどの大きさになると雨樋を詰まらせてしまう恐れがあります。
そこで活躍するのが落ち葉除けネットです。
この落ち葉除けネットは雨樋の内部に網目状の部材を固定することで雨樋内部に落ち葉を入れないようにしています。

 

◆落ち葉除けネットはどのタイミングで取り付ける？

落ち葉除けネットは既存の雨樋に取付ができますので、雨樋を交換したりする必要はありません。
しかし高所での作業になりますので、基本的には足場の組み立てが必要になります。
またお家の敷地が広い場合には、高所作業車を使用しての作業も可能です。
もし、足場工事の必要な塗装工事や雨樋の交換工事などと一緒にできればよいのではないでしょうか。

 

 

◆落ち葉除けネットの費用は？

全面の取り付けも落ち葉が溜まりやすい雨樋の部分だけに取り付けることができます。
約30坪のお家の雨樋に全面取付をした場合には10万円前後～です。
ご予算に応じて取付位置の指定もできますので、まずはお見積りだけでも確認してみてはいかがでしょうか。

◆工事の費用は？

雨樋から水があふれていたり、軒裏天井に見慣れない雨染みが確認できたりすると雨樋の詰まりを疑いましょう。
上から見ないと雨樋の内部が確認できず、お住まいの方がハシゴを使用して確認するのは危険です。
そのためまずは専門業者に相談・依頼をしましょう。
私たちはまず、ハシゴもしくは高所カメラで雨樋の上から覗き込むように確認をします。
詰まりの具合によってはその場の処置で詰まりが解消されることもあります。
すぐに解消できない場合には外壁や屋根の塗装工事に使用するモーター式の高圧洗浄機で水圧をかけて詰まりを解消することもあります。
費用も状態によって、また塗装工事と一緒に施工するのか単独で施工するのかによっても金額は変わりますが
条件が合えば1か所1000円ほどからになります。
雨樋が解消されたら今後の予防のために
落ち葉除けネットを取り付けることをお勧めします。

いかがだったでしょうか？
雨樋の中までなかなか確認ができないからこそ、しっかりと確認したいものです。
また定期点検では必ず雨樋の内部まで詰まっていないかもチェックしています。

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