前橋市にてサイディングの現場調査に伺いました。
2018.05.31 その他
この記事を書いた人
営業部 原田
営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。
前橋市にてサイディングのお家の現場調査に伺いました。
築15年程経過しており、目地のコーキングが痛んできたため
塗装を検討されたということでした。
こちらのお宅は、窯業系のサイディングが使用されております。
窯業系サイディングとは、セメントと木片を混ぜて圧縮した板になり、
デザイン性、施工性が高く新築のお家に多く使用されております。
また、板と板の繋ぎ目にコーキングという弾力性の高いものが充填されております。
窯業系サイディングとは、セメントと木片を混ぜて圧縮した板になり、
デザイン性、施工性が高く新築のお家に多く使用されております。
また、板と板の繋ぎ目にコーキングという弾力性の高いものが充填されております。
コーキング材は可塑剤が含まれている為、輪ゴムなどと同じように紫外線の影響で
劣化してしまいます。劣化症状として、硬化、破断、亀裂などが発生します。
劣化してしまいます。劣化症状として、硬化、破断、亀裂などが発生します。
コーキングは建物が揺れた際の緩衝材の役割や、
建物の水密性を高める役割を果たしております。
ただ、劣化が進行しますとコーキング材としての
役割が果たされなくなってしまいますので、
コーキングの工事が必要となります。
コーキング材は、板と板の繋ぎ目だけでなく、窓回りにも充填されております。
建物内部への雨水の侵入の危険性を考えると、窓回りのコーキング材の状態が重要になります。
特に窓上のコーキング材は、亀裂が発生しているケースでは
雨漏りに繋がっていることが多くあります。
窓上などは普段あまり目に届かない部分となりますので、
専門家による建物診断をお勧めします。
お気軽にお声かけ下さい。