沼田市でALCの外壁のお見積りに伺いました。
2018.05.15 その他
この記事を書いた人
営業部 原田
営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。
沼田市にて2階建ての住宅に建物調査に伺いました。
築20年以上経過しており、建物の色褪せや、ひび割れが気になり始め
もう限界だろうということでご連絡いただきました。
外壁材はALC、屋根材はモニエル瓦が使用されております。
築20年以上経過しており、建物の色褪せや、ひび割れが気になり始め
もう限界だろうということでご連絡いただきました。
外壁材はALC、屋根材はモニエル瓦が使用されております。
ALCとは、軽量発泡コンクリートというもので、コンクリートが主成分となっております。
断面は空気層が出来ており、発泡スチロールのようなイメージが近いです。
断面は空気層が出来ており、発泡スチロールのようなイメージが近いです。
モニエル瓦とはセメント系の屋根材となり、表面にスラリー層と呼ばれる
着色セメントが加工されているのが特徴です。
着色セメントが加工されているのが特徴です。
外壁材のALCは、パネルとパネルの繋ぎ目にコーキングが使用されております。新築時にパネルを張り付けたのち、繋ぎ目をコーキング処理を行ってから塗装を行います。その為、ALCのコーキング材は当初塗膜で保護されており紫外線が直接当たらないようになっております。ただ、劣化が進行してきますとコーキング上の塗膜が割れてきて、内側のコーキング材が露出してきます。
ALCパネルの繋ぎ目が劣化している場合には、
増し打ち工法というコーキング工事を行います。
ALCパネルの繋ぎ目は塗膜で保護されている事、
目地が深くなっていることから、既存のコーキング材が撤去しにくいこと
厚みが十分に確保できるため増し打ち工法を取ります。
増し打ち工法というコーキング工事を行います。
ALCパネルの繋ぎ目は塗膜で保護されている事、
目地が深くなっていることから、既存のコーキング材が撤去しにくいこと
厚みが十分に確保できるため増し打ち工法を取ります。
浴室の窓下の外壁材が破損しております。
ALCパネルのお家には多い劣化症状になります。
浴室と外気の気温差から、外壁に湿気が溜まり
凍害が起きております。
ALCパネルのお家には多い劣化症状になります。
浴室と外気の気温差から、外壁に湿気が溜まり
凍害が起きております。
外壁材目地の繋ぎ目と、浴室部分の破損部の劣化具合が
ALCの外壁材のポイントとしては重要な部分です。
ALCの外壁材が使われている方は是非チェックしてみてください。
ALCの外壁材のポイントとしては重要な部分です。
ALCの外壁材が使われている方は是非チェックしてみてください。
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