前橋市にてコロニアル屋根の建物調査に伺いました。
2018.07.26 その他
この記事を書いた人
営業部 原田
営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。
前橋市にて、コロニアル瓦(スレート瓦)が使用されている住宅に現場調査に伺いました。
築11年で外壁はきれいだが、屋根が少し気になってきたので見積もりをしてほしいということでした。
10年おきに塗装するとよいと聞いていたので、外壁はあまり気にはならないが、
屋根の痛みが気になるので、雨漏りなどがしてからでは遅いと思ううから、
年内中には施工したいと思っているということでした。
当社では、屋根の調査を行う際は、基本的に
高所カメラを使用し、屋根の状況を撮影していきます。
屋根の全景を見ていきますと比較的きれいな感じが見受けられます。
上記の写真は北面ですが、大きく色褪せが進行しているようには感じられませんでした。
屋根の南面も撮影しましたが、北面同様大きな劣化は目視では確認できませんでした。
通常建物の表面の塗装は、南側が特に劣化していくお家がほとんどです。
それは、塗膜というのは紫外線の影響で劣化をし色褪せや防水性の
低下をうんでいくからです。
新築時から比べると塗装の劣化は見受けられるかもしれませんが、
塗装をご検討されているお家の中では、非常に良い状態です。
しかし北面の軒先部分をよーく見ていきますと
コケの発生が見受けられます。
北面は、日当たりがあまりよくないので、
塗膜の劣化速度は遅いですが、
雨水を吸収しますと、日当たりが悪い分
湿気が籠りやすくなってしまいます。
その為、コケの発生は圧倒的に北面が多くなります。
こちらのコケの発生が見受けられることを考えますと、
少なからず屋根材が雨水を吸収していることがわかります。
特に軒先の部分は、屋根材の先端部分になっておりますので、
雨水を吸収しやすく、コケが生えてしまっているお家は
多くあります。
屋根材の劣化症状に割れがありますが、
こちらも雨水が内部凍結を起こすことが
原因の1つとして考えられておりますので
注意が必要です。
雨水を吸収しやすく、コケが生えてしまっているお家は
多くあります。
屋根材の劣化症状に割れがありますが、
こちらも雨水が内部凍結を起こすことが
原因の1つとして考えられておりますので
注意が必要です。
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