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前橋市にてALC塗装前のコーキング増し打ち工事が完了しました。

現在着工中の前橋市のALC外壁のお家にて、コーキング増し打ち工事が完了しました。
今日はコーキングの施工前から完了までの様子をご紹介します。

ALCの外壁の場合はコーキングの増し打ちを行います。今のコーキングの上から新しいコーキングを施工していきます!
(ちなみにサイディングに増し打ちは絶対NGです!長持ちしません!)

まず初めに、目地にプライマーを塗布していきます。
これは、コーキング材とプライマー(下地材)の密着性を高めるために行う作業です。
この作業を怠ると、どんなによいコーキングを使用してもすぐにはがれてしまうことがありますので、とても重要な作業です。

ALCは縦・横に目地があるのでどの作業も時間がかかりますが丁寧に仕上げていきます!

次にコーキングを充填します。
一定の量を打っていくこの作業は、まさに職人技です!
外壁塗装をする前に、なぜコーキングを打ち込んでいくかというと、お家が揺れた際に外壁材を傷めないようにするためです。
ALCの場合は新築当時のコーキングが塗膜でおおわれているので直接紫外線の影響を受けることはありませんが次第に弾力は失われていきます。
そのためお家の揺れに目地が対応できるように弾力性を持たせる必要があるのです。

次に、充填したコーキングをへら押えて、表面を平らにしていきます。
これは、仕上がりの見た目を綺麗にする・雨の侵入を防ぐだけでなく、コーキング材を充填したときにできる空気層をしっかりと逃がすための作業です。
このへら押えをしないと、工事後にコーキング上の塗膜の膨れや不具合も出てきますので、絶対必要な工程です!

これで、コーキングの増し打ちは完了です!綺麗に仕上がりました!

コーキング表面が乾燥したら、高圧洗浄で外壁についた長年の汚れを落としていき、塗装作業に移ります。
いよいよお選びいただいた色に外壁が大変身していきますね!
大体、3日前後乾燥期間を設けます。季節や天候によっても異なりますので大体で覚えていただけるとよいかと思います!

ちなみにコーキングにもグレードがあることをご存知ですか?
新築のときは約8年前後の耐久年数のコーキングが施工されていることが多いのですが、リフォームの時には耐久年数の長いコーキングを使用することをお勧めしています!
ミヤケンでは15年耐久のコーキングが標準仕様です!(30年耐久のコーキングもご用意がありますのでご希望の方はお見積り時にお声がけください!)
塗装をすれば見えなくなってしまうのですが人間も気が付かないような揺れからお家を守ってくれています。
ぜひ、コーキングのグレードも確認してみてはいかがでしょうか。

外壁塗装はただ塗装をするだけでなく、塗装をする前の下準備を行うことで、よりお家を長持ちすることができることを知っていただけたら嬉しいです!
次回は、この続きで塗装工事中の様子をご紹介していきたいと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

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