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桐生市堤町にて2回目の外壁塗装をご検討の築42年のお家へ現場調査へいってきました

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

桐生市堤町にお住いのお客様から「地震の影響でひび割れがあるから塗装してほしい」とお問い合わせをいただき、現場調査へ行ってきました。
以前にも塗装工事をされており、今回で2回目をご検討されたとのことでした。
ここからは調査の様子と適切なメンテナンス方法について詳しくご紹介していきます。ぜひ最後まで見てください!

今回のお家ではモルタル仕様の外壁でした。
調査していくと、一部表面の塗膜がはがれて元のお色である外壁が見えていました。
外壁のかけ
よく見ると塗膜が割れている部分の周りに小さなひび割れがありますね。
紫外線や雨風の影響で表面の塗膜が劣化していることに加えて、地震など外部からの衝撃によって欠損しています。
塗膜がはがれている部分は防水性も低下していますので、今ある塗膜をある程度きれいにはがして塗装することをオススメします。

他の箇所を調査していくと、先ほどの極細のひびわれよりも大きい割れが確認出来ました。
外壁のかけ
私が調査に伺う以前にお客様個人でひび割れを埋めてくださったそうです。
最近では誰でも簡単にホームセンターで、コーキングを購入することができ、業者に依頼せずに修理できることができます。
しかし、これはNGです!
実はコーキングにも外壁専用の「変性シリコン」と、水回り専用の「シリコーン」があります。

もし、水周り専用のコーキング材を外壁で使用してしまった場合、油分が多く水を良く弾くのですが、塗料も弾いてしまいます。
いざ業者さんに頼もうとしたとき、すべて撤去しなければなりません。撤去費用が余分にかかってしまう事があります!

撤去する際に外壁を傷つけてしまうことも少なく無い為、無駄な作業やコストを抑える為、外壁にあった補修材を使用することが大切にです。
今回の状態の場合は、現状施工されているコーキングをまずは除去して専用のコーキングでひび割れを埋めるとよいでしょう。

次に外壁の表面をこすっていくとチョーキング現象が確認できました。
チョーキング
他のブログでも紹介していますが、塗装メンテナンスの初期段階の劣化症状です。
チョーキングは別名「白亜化現象」とも呼ばれています。
「いますぐ塗装しなきゃ!」とい緊急性の高い症状ではありませんが、早めのメンテナンスを行うことでよりお家を長持ちさせることが出来ます。

外壁の他に、お家の付帯部も調査していきました。

水切りは表面の塗膜がはがれていました。

紫外線のや雨風の影響で塗膜が劣化しています。
木部の水切りは塗膜がはがれている状態を放置すると腐食がはじまり、ボロボロ崩れてしまう危険性があります。
外壁と基礎のあいだには隙間があるため、水切りによって雨が基礎の内部に入り込むのを防ぐ重要な役割があります。

これらの他にもお家の周りを調査して今回の現場調査が終了しました。
後日、外壁塗装と付帯部の塗装を含めたお見積もり書を3プランご提案させていただくことになりました。
ひび割れがある状態は特に要注意!
この時期は特に台風も発生しやすく、一気に雨漏りにつながってしまう危険性があります。
少しでも気になることがありましたらミヤケンまでご相談ください!

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