栃木県足利市にてコーキングひび割れの現場調査にお伺いしました
2022.01.16 コーキング工事
栃木県足利市にて、「目地のひび割れが気になるから見てほしい」とお問い合わせをいただき現場調査にお伺いしました。
この記事では調査の様子と適切なメンテナンス方法についてご紹介していますので、今回ご紹介する症状があったら是非ご参考までにご覧ください。
早速調査を開始しました。
今回のお家ではデザイン性豊富なサイディングが使用されています。
確認してみると細かなひび割れと、一部大きく裂けている部分がありました。
お家の環境によって異なりますが、コーキングは新築から約10～12年ほどで劣化症状が現れます。
その原因は紫外線による経年劣化・地震の揺れによってコーキングが伸縮・追従できずにひび割れが発生してしまいます。
別の外壁面でも同じ症状が確認できました。こちらはタイル部分です。
もう一つは幕板の継ぎ目です。
外壁の他にも部材の継ぎ目にはコーキングが施工されています。
至るとことでひび割れが確認できると雨漏りしないか…など不安になりますよね。
実は、コーキングの内側には防水シートと呼ばれる雨の侵入を防ぐシートが施工されています。
初めのうちは防水シートが雨からお家を守ってくれますが、放置してしまうとシートも劣化していき、そのさらに奥にある断熱材にも影響が出てきます。
この断熱材が非常にお水の吸い込みが激しく、雨漏りやカビが発生するなどお家だけに限らず、私たちの健康にも悪影響が及んでしまいます。
写真を見るとシートの所々に亀裂が入っていますので、危険な状態です。
防水シートが劣化する前にコーキングを打ち込んで行きましょう。
次に外壁と雨樋の状態を確認してみると、汚れの付着と雨樋の色あせが確認できました。
コーキングの劣化原因でもお話させていただきましたが、
外壁・雨樋ともに紫外線の営業で表面の塗膜が劣化している状態です。
この塗膜には防水性が低下している状態でもあるため、汚れがつきやすく落ちにくくなっているのです。
まずは、高圧洗浄で外壁・雨樋の汚れをきれいに落としてから塗装することで防水性が格段に上がります。
雨樋の場合はサンドペーパーややすりのようなもので表面を整える研磨作業を行い、塗り替えると塗料の密着性が高まります。
この他にもお家全体の調査を行い、今回の現場調査が全て終了しました。
後日、コーキングの撤去打ち替えを含む外壁塗装のお見積もり書を3プランご提案することなりました。
最近、「どれくらいの金額で出来るか、概算で見積もりがほしい」というお問い合わせが増えています。
コーキング工事や外壁塗装工事は決して安い買い物ではありません。
だからこそ、より正確なお見積もり書をご提出するためにプロによる現場調査が必要になります。
「しつこい営業をされるんじゃないか…」
「見積もりしたら、契約しなきゃいけないんじゃないか」というお声もいただきますが、一切そのようなしつこい営業・強引な契約は100％しませんのでご安心ください。
私たちは、お客様の大切なお家を守るため少しでもお手伝いが出来ればと考えております。
現場調査・お見積もり作成は完全無料、お見積もり後のキャンセル費用は一切かかりませんのでお気軽にご相談ください！
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