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富岡市にて外壁塗装と雨樋補修の現場調査に行ってきました。

この記事を書いた人
菅原亮
営業部 菅原

営業部/2019年入社/高崎市箕郷町出身 お客様が喜ぶ笑顔の為に、どんなことでも全力でご対応いたします。 休日には妻と2人の娘とドライブに行くことが趣味。

先日富岡市にお住まいのお客様から、「外壁の汚れと雨樋がゆがんでいる」とお問合せをいただき、現場調査にお伺いいたしました。

まず初めに、外壁の調査を行います。
早速外壁の表面をこすってみるとチョーキング現象の確認が出来ました。

これは紫外線や雨風の影響で外壁表面の塗膜が劣化しているというサインです。
塗装メンテナンスの初期症状でもあります。
しかし、今すぐに塗装をしないと大変な事になります!というわけではありませんが、
早めにメンテナンスをすることで、お家をより長持ちさせることが出来ます!

他にも窓のすぐ下辺りに塗膜の剥がれが確認できました。
手で触ってみますと、ふかふかと外壁が柔らかくなっていました。
これは普通の塗膜の剥がれと違って、防水効果が低下して外壁がお水を含み、気温の変化によって収縮・膨張を繰り返し続けることによってできる凍害による塗膜の剥がれです。

今回は二階トイレの窓下で起きたものでしたが、
主に室内と外気の気温差が激しい窓周りや、お風呂場付近に発生することが多いです。

続いては雨樋の調査を行い、ゆがみの確認することが出来ました。

歪んでしまった大きな原因は、3.4年前に降った大雪による被害でしょう。
普段の生活の中で雨樋の状態をじっくり見うといことは少ないと思いますので、そのまま気づかず、今日まで過ごされてしまったようですね。
雪害で雨樋が歪んでしまった場合、お客様の加入されている火災保険によって補修をすることが出来ます。
今回、火災保険申請用にお見積り書を作成することになりました!

このまま雨樋(竪樋)の状態も確認していきますと、外壁と同じチョーキング現象が確認できました。

雨樋のチョーキング現象であれば、塗装工事で対応することが出来ますが、
今回は雪害による被害がありましたので竪樋も含め、交換のご提案をすることになりました。
ここで注意してほしいのは、雨樋の色あせは自然災害によって発生したものではありませんので、火災保険を使って補修することはできません。

このまま屋根の調査もしていきましょう。今回のお家では瓦屋根が使用されていました。
瓦屋根は粘土を使用し、1,000~1,250℃の高温で焼き上げて非常に硬くなるため、基本塗装メンテナンスが不要の屋根材です。
屋根全体を見ていくと、瓦のズレや割れもなく問題ありませんでした!

しかし、私は見逃しません!!
さらに近づいて漆喰の状態を見てみると漆喰が欠けていました。


こちらも、雪害による被害の確率が高いため、雨樋と同じく火災保険対象工事としてお見積りの作成をすることになりました。
風災・雪害による欠損の場合は火災保険を使用することができます!
また、地震による被害の場合は地震保険扱いになりますので注意しましょう。

他にもお家の周りを調査して今回の現場調査が終了しました。
外壁や雨樋のお問合せでお伺いしましたが、思わぬ被害も一緒に確認が出来たので、
お客様から、「本当に細かいところまで見てくれるね」と大変ありがたいお言葉を頂きました。

凍害や雨樋のゆがみなどは、天気のいい日にお家をじっくり見ると、劣化症状を確認することが出来ます。
一度ご自分でセルフ調査をしてみるといいかもしれませんね。

現在、コロナウィルス感染者増大に伴い、なるべく人との接触をさけたいということで、お客様お立合いなしの現場調査を行うことが増えています。
本来ミヤケンの現場調査では、通常お客様お立合いのもとで調査のご案内をおすすめしておりますが、
皆様の健康を第一に、お立合いなしの調査も承っています。
「ここが気になるから見てほしい」など、お電話の際やホームページのお問合せ備考欄にてお伝えいただけますとその部分を重点的に調査させていただきます。

ぜひお気軽にお問合せください!

 

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