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太田市にて築12年のお家のコーキング調査に行ってきました。

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

先日、太田市の築12年のお家にお住まいのお客様から
「外壁の劣化は気にならないけど、コーキング?シーリング?が劣化しているから見てほしい」とお問い合わせをいただきましたので現場調査に行ってきました!

今回の調査では、私、原田(はらだ)と新入社員の小日向(こひなた)の2名で、お客様のお家を細かく調査させていただきました。

▼調査するスタッフ 原田(左)・小日向(右)
 

早速、コーキングの状態を見てみますと、コーキングが浮いておりました。

これは紫外線による影響で、コーキングが伸縮してペロッとはがれてしまったのでしょう。
上記の劣化だけでなく、1階部分ではコーキングの剥離が起きており、外壁材の下の防水シートが見えてしまっていました。

この現象は外壁の四隅にも見受けられました。

四隅部分はコーキングだけでなく、外壁も反ってしまっていることが分かりますね。
コーキングの工事をする前に外壁材をビスで固定をしてからコーキングを施工することで見栄えもきれいになります。
外壁のつなぎ目に施工されているコーキングは外壁材をお水から守り、室内への雨漏りを防ぐための役割があります。
こうしてはがれてしまうとすぐに雨漏りしてしまう!と焦ってしまいがちですが、そうではありません。
何故なら、コーキングの下には「防水シート」と呼ばれる、お水を防いでくれるシートが施工されているためです。

防水シートがあるから安心!と思いますが、油断は禁物です。
いくら雨を防いでくれるとはいえ、防水シートも年数が経てば劣化していきます。
ここで、コーキング内部の断面図を細かく見ていきましょう。
先ほどコーキングの下には、防水シートがありますとお話させていただきましたが、
お家によって「バックアップ材」と呼ばれるコーキングの厚みを調整する部材が入っています。

このバックアップ材も雨に濡れても問題ありません!
しかし、外壁の一番内側にある「断熱材」という部材は水をかなり吸い込んでしまいますので、劣化が一気に進みます。
断熱材がお水を吸い込むと、お家の躯体(くたい)にまで影響が及び、お家を傷めてしまいます。
そのためコーキングが劣化した場合には既存のコーキングを撤去して、新しいコーキングに打ち替えましょう。

今回のお家では、外壁表面の状態が良くこのままでも問題はありませんでした。
お客様のご要望で、塗装工事+コーキング補修のお見積りと、コーキング補修のみのお見積りの2パターンで作成・ご提案をさせていただくことになりました。
もちろん、外壁の塗膜の劣化がある場合は、コーキングの耐久性をさらに高めるために塗装工事も一緒に行うことをオススメしております。
(足場を組んで工事をしますのでせっかくなら一緒にやったほうがお得です)

これから梅雨入りして、雨が降り続く日が続きます。
お家を長持ちさせるために、一度ご自分のお家の状態を確認してみてはいかがでしょうか?
ミヤケンの現場調査やお見積りの作成は全て無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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