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お家の劣化スピードを早める前に、今の内にメンテナンスを!~太田市にて外壁の現場調査~

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営業部原田
営業部 原田

営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。

先日、太田市にてサイディング外壁の現場調査にお伺いいたしましたので、調査の様子をご紹介いたします。
今回お客様がミヤケンにお問い合わせをいただいたきっかけは
「築10年経ったので、お家の状態を見てほしい」という事でお問合せをいただきました。
お客様は、塗装メンテナンスは新築から10年~15年といわれているという事をご存じで、数多くある塗装会社の中からミヤケンにご相談いただきました。ありがとうございます!

それでは早速調査を始めていきましょう。
外壁の調査の際は、塗装メンテナンス目安の初期段階である「チョーキング現象」がないかを確認します。
このチョーキング現象の確認方法は、指先で外壁をこするだけで誰でも簡単にできる作業です。
こすってみると汚れの付着がほんの少しあるものの、チョーキング現象はありませんでした。

もしチョーキング現象が発生していると、外壁と同じ色の粉のようなものが指先に付着します。
まだ塗膜の状態は大丈夫そう…?と思いましたが、このまま外壁の調査を進めていくと雨樋の後ろ側にコケの発生が確認できました。

このコケの発生は外壁の表面の塗膜が劣化、そして防水性が低下してお水を含みやすい状態です。
そのため、塗装メンテナンス目安のひとつでもあります。
コケが発生している部分は、ちょうど雨樋の影に隠れている部分で、防水性が低下している外壁にお水がたまり、
日中に蒸発できずとどまっている可能性が高いと考えられます。
常にお水を含んだ外壁を放っておくと内部まで湿気が行き、内部の防水シートや木材まで腐ってしまいます。
本来塗装メンテナンスで済む工事も、外壁の張替えと費用も掛かってしまいますので、
コケの発生が確認出来たら、すぐに専門業者に相談してみましょう!

続いて気になった箇所が、コーキングの状態です。垂直に亀裂が入っておりました。

コーキングのひび割れを放置してしまうと、少しずつ亀裂が広がってしまいますので注意が必要です。
何故かと言いますと、雨が降った時に雨がじわじわと外壁の内側に入り込み、外壁を傷めてお家の劣化スピードを早めてしまうからです。
しかし、この状態はすぐにしないと!という訳ではなく、初期段階の劣化症状でしたので緊急性は低い状態です。
だからと言って決して放置はせず、お家の劣化スピードを早める前に、初期段階のうちに対策をしましょう。
こういった場合は、既存のコーキングを撤去して新しいコーキングを打ち替えて雨の侵入を防ぐ必要があります。
ここで注意してほしいことは、「自分でコーキングを買って補修しない」ことです。
最近ではホームセンターで簡単にコーキングを入手することができます。
しかし、そのほとんどが「シリコーン系」と呼ばれるもので、キッチンや洗面台などの水回りに使われる種類です。
このシリコーン系は外壁や外部に不向きな種類で、かえってコーキングの状態を悪化させてしまいます。
↓こちらにコーキングの種類と用途を記載したものを紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
「コーキングの種類と用途」

今回、外壁の状態を見てほしいとのご相談から、メンテナンス目安の症状を確認することができました。
普段の生活の中で外壁をじっくり見るということはないですよね。
また目に見えるところならまだしも、高い位置の外壁を確認することは難しいことです。
無理にはしごを使って確認しようとすると、落下して大けがに繋がる可能性もあり、大変危険です。
そんな時は決して無理はせず、ミヤケンまでご相談ください!
お家の劣化症状ももちろん気になりますが、お客様の安全を第一に考えてください。

ミヤケンでは現場調査・お見積りの作成をすべて無料で行っております。
「家の状態だけ見てほしい」、「工事しないかもしれないけど見積もりだけ」という方でも大歓迎です!
また、ミヤケンの現場調査では、通常お客様お立合いのもとで調査のご案内をおすすめしておりますが、
現在コロナウィルスの関係で「なるべく人との接触を避けたい。だけど、お家を見てほしい」という方のために
お立合いなしでの現場調査も承っております。
「ここが気になるから見てほしい」など、お電話の際やホームページのお問合せ備考欄にてお伝えいただけますと
その部分を重点的に調査させていただきます。

ぜひお気軽にお問合せください!

 

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