雨樋は交換なのか塗装なのか…私の見解をお伝えします!
この記事を書いた人
営業部 森下
営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。
お家の現場調査へ伺うと外壁だけでなく屋根や破風板
軒裏天井や雨樋等細かな箇所まで診断を致します。
その上で、この先長期に良き状態を維持する為には、どんなメンテナンスを行う事が適切かを判断しご提案を致します。
今回は、こうした流れの中でお客様から最も多くお声を頂く【雨樋】のメンテンナンスについてご紹介を致します。
近年では大雪などの影響によって破損や歪みを引き起こしてしまう雨樋
では大雪の影響以外の破損や劣化はどの様に怒るのかをご説明いたします。
塩化ビニール製で出来ている雨樋(石油製品ですが分かりやすく言えばプラスチックと言っていいのでしょうか。。)は
大半が紫外線などの影響によって硬化劣化を起こし、やがては割れてしまう事となります。
そうです。。
お庭に置いてあるバケツやジョウロ、プランターなどの劣化とよく似ているかもしれません。
では、そういった状況を回避する為にはどの様にしたらいいのか・・・
塗装をする事によって素材に適切な油分を与え、そして今後に紫外線が当たる事を回避するのです
塗装の塗膜があれば雨樋自体には直接紫外線が当たりません。
紫外線が当たらないという事は素材の硬化が免れます。
これが大切な事なのです。
多くのお客様から『雨樋は交換しなくても大丈夫?』なんてお声をいただきますが
大きな歪みや割れなどが無ければ、まずもって塗装を行い紫外線をカットしてあげれば大丈夫でしょう。