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外壁塗装と施工をオススメするベランダ防水の理由とは?~前橋市にてベランダFRP防水工事が完了しました~

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営業部星野
営業部 星野

営業部/2005年入社/前橋市出身 塗装職人から優しい人柄を生かす営業部へ。細かな部分の劣化も見逃しません。特技は雨漏りを直すこと。無類の甘党。

先日、前橋市にて外壁塗装工事のご依頼をいただいたお家でベランダの防水工事が完了しました。
弊社では外壁塗装をご検討されてるお客様に、外壁塗装の他に軒裏天井や破風板・雨樋など、付帯部の塗装工事も一緒にご提案をさせていただいております。
そしてもう一つ、一緒にご提案しているのが、【ベランダ防水】です。では何故、外壁塗装工事と一緒にオススメしているのでしょうか?
今回は外壁塗装と一緒に検討する理由と、実際に弊社で施工したベランダFRP防水の施工の様子について紹介していきます。
施工前

まずFRPについて簡単にご紹介していきます。
FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称です。
ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチックを使用しており、ベランダの他にも浴槽や貯水槽、船体に用いられるほどの防水性、深海や宇宙で活躍する機体にも採用されています。
これだけの実例でも、とても優れた材料ということが分かります。

そんな優れたFRPですが、10年~15年と外壁塗装と同時期にFRP防水もメンテナンスが必要です。
しかし、塗装工事を検討する際には「外壁とその周りだけでいい」と考えている方が多いため、ベランダ防水のメンテナンスについては見逃しがちです…。
紫外線や雨風の影響で、表面に亀裂が入るとそこから雨水が侵入して雨漏りが発生します。
見た目が悪くなるだけでなく建物へのダメージが大きくなり、修繕費用も加算されます。
ベランダのひび割れ

ベランダの状態にもよりますが外壁塗装の時に適切にメンテナンスをしておかないと、よっぽどのことがない限り、次に検討するのは【雨漏りした時】新築から20年以上も後になってしまいます。
そのため、塗装工事と一緒にベランダFRP防水もオススメしているのです。

では、ここからは実際にFRP防水はどのように工事をするのか紹介していきます。

①プライマー塗布
身近なもので例えると、接着材のようなものです。ベランダにまんべんなく塗装をしていきます。

プライマー塗布
②ガラスマット敷き込み
ガラス繊維で作られており、短く切ったガラス繊維をランダムに重ねて布状にしたものです。
型の曲面にもなじみやすく重ね合わせて敷き詰めることで、ベランダ床の強度を増すことが出来ます。
ガラスマット
③樹脂下塗り材塗布
ガラスマット施工後、仕上げのトップコートとの密着を高めるために下塗り材を塗布していきます。
しっかりと固まるまで乾燥します。
樹脂
④トップコート塗布 完了
仕上げのトップコートを塗布して完了です。
こちらもしっかりと乾燥させます。
この乾燥時間を守らないと、すぐに膜がはがれたり不具合が出る場合があります。
完成

以上が施工の流れになります。防水工事の施工期間は1日~2日で完了します。
外壁塗装と防水は別工程になりますので、「早く工事を済ませたい!」という方でも工事期間内に終了することができます。
この記事を読んで、防水工事の大切さやメンテナンス時期はどれくらいなのか、知っていただけると幸いです。

普段洗濯物を干すときに使用するベランダですが、知らないうちにひび割れが発生しているかもしれません。
まず自分のお家のベランダが今どんな状態になっているのか確認してみてください。
また、外壁塗装工事を検討している方は、
「うちは外壁塗装だけで大丈夫」「汚れてるけど、今回はいいかな」と思わず、外壁塗装工事と一緒にメンテナンスを行いましょう。

まずは一度外壁塗装とベランダ防水のお見積りと、防水を含まないお見積りを比べてみてはいかがでしょうか。
もちろん、防水工事だけのご相談も承ります。

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