高崎市福島町にて事務所の3箇所からの雨漏り調査を行いました。
2018.07.01 営業部 星野
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営業部 星野
営業部/2005年入社/前橋市出身 塗装職人から優しい人柄を生かす営業部へ。細かな部分の劣化も見逃しません。特技は雨漏りを直すこと。無類の甘党。
梅雨のこの時期に雨漏りがあると大変。
調査のお問い合わせ内容は3か所の雨漏りです。
今年は台風も時期が重なっており早めに解決してとのご要望でした。
調査のお問い合わせ内容は3か所の雨漏りです。
今年は台風も時期が重なっており早めに解決してとのご要望でした。
築20年ほどの会社の事務所です。
外壁はALCと呼ばれる断熱性の高い外壁材です。
ちょうどこの物入れの裏が給湯室になっており
降雨時に角の床から水が出てくるとのこと・・・
上に上がれるタラップがありましたので屋上を
確認しに行きました。
上に上がる途で縦樋の樋持ち金具の付け根に
外壁のひびが大きく入っていました。
ALCは表面の塗装で防水性を保持しているため
ヒビで塗装が割れていたりすると素材の劣化や
雨漏りの原因になります。
先ほどの縦の樋の上部です。ここの取り付けが緩んでいた
り、隙間が空きすぎていても雨漏りの原因になります。
屋上はシート防水と呼ばれる仕様です。
その上に屋根裏の3階があります。
最近はアルミの笠木の隙間から吹き込んで
雨漏りするケースが何件かありましたので
確認しました。天端まではシートが内側から
来ていますが、横殴りの雨だと外壁材の厚みの
部分まで
天端まではシートが内側から
部分まで水が回ってしまいます。
来ていますが、横殴りの雨だと外壁材の厚みの
ちょうど雨漏り部の上はコーナーになっており
L字に取り付けてありますが、構造上隙間が
できてしまいます。
以前ここの穴にお水をたらしたら1階まで流れて内側に
でてきました。本来はこの穴を埋めて天端を防水処理
を行うとお水の浸入は防げると思います。
他にもシート防水の経年劣化によって
亀裂が入っている箇所もありました。
この様な防水層の上の外壁のヒビも雨水が
入ってしまう場合があります。
1つ1つ解決できるようご案内をしていきたいと
思います。
ミヤケン 星野