安中市にて築18年の外壁のコケやはがれが気になるお家に現場調査へ伺いました。

先日、安中市磯部にお住いのお客様から「外壁のひび割れとはがれが気になるから見てほしい」とのお問い合わせをいただき現地調査に伺いました。
外壁のコケの発生や、ひび割れはメンテナンスのサインですので、念入りに調査していきました。
この記事では、調査の様子と適切なメンテナンス方法尾についてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください！

■外壁の調査

早速お問い合わせがあった外壁を調査していくと、全体的にひび割れとはがれが確認できました。

このひび割れは、隣にある竹林から竹が倒れてきた衝撃によって発生してしまったそうです。
竹がぶつかり、傷ついた表面から雨水が多く侵入して外壁材が脆くなりはがれてしまったと考えられます。
今回は遠目から見てもわかるほどに大きなひび割れでしたので、既存の模様に近い外壁材に張り替える補修をご提案しました。

■コーキングの調査

続いて外壁目地のコーキングの調査をしていくと、破断が確認できました。

このお写真のような大きなコーキングのひび割れを破断といいます。
コーキングの素材はゴムで出来ているため、紫外線によって硬化・収縮をし亀裂が入ってしまいます。
割れたコーキング部分から雨水などが浸水し外壁が水分を含むことで、外壁の反りや浮きが発生する危険性があります。
この場合は、既存のコーキングを撤去したあと、密着性を高めるプライマーを塗布して新しいコーキング剤を打ち込む補修が必要です。

▼コーキング関連動画▼
【コーキングが切れると危ない⁉驚くべき寿命のサインとは】
【超重要‼コーキングの役割とメンテナンスが必要な理由とは？！】

■雨樋の調査

続いて、お家の付帯部の雨樋を調査していくと、雨樋内に雑草が生えている状態が確認できました。

雨樋の雑草は、強風等によって砂ほこりが巻き上げられて雨樋内部に蓄積され、雨や日光によって生えてきてしまいます。
雑草は見栄えが悪いだけでなく、水の流れを止めて溢れさせてしまい、家の周りが水浸しになってしまったり外壁の汚れや傷みに繋がる恐れがあります。
そうならないためにも、雨樋から雑草が生えていると気づいた時点で雨樋内部を掃除することが大切です！
掃除だけでいいのであれば、お客様ご自身で雨樋掃除をする方もいらっしゃいますが、転落する恐れもありますので決して無理せずに弊社にお任せください！
ミヤケンの屋根サイトでもご説明しているので、ぜひご覧ください！
【ミヤケン屋根サイト　雨樋から雑草！？そんなときはどうする】

■屋根の調査

今回のお家ではアスファルトシングルが使用されていました。ここで簡単にアスファルトシングルについてご説明させていただきます。
アスファルトシングルとは、その名の通りアスファルトの成分が含まれていて、表面に細かい石が付着している屋根材です。
薄くて軽い素材のため、耐震性に優れており、日本でもシェア率が高まってきています。それでは調査していきました。

屋根材のズレもなく、特に問題はありませんでした。
アスファルトシングルは前述の通り、薄くて軽い屋根材であるため強風によってズレやはがれが発生したり、表面に付着してる砂に水が滞留しコケが繁殖したりします。
屋根の上は直接目で確かめることが難しい場所ですので、10年に1度など定期的に点検を行うことで、劣化に早く気付くことができます。

この他にお家の付帯部を調査して、今回の現場調査は終了しました。
後日お客様のご要望に合わせたプランをご案内させていただくことになりました。

お家は普段生活しているからこそ、小さな変化に気づかず、劣化を見逃してしまう方もいらっしゃいます。
少しでも「外壁がはがれている箇所がある」「コーキングにひびが入っている」などの症状に気が付いたときはまずはミヤケンにご相談ください！
劣化の初期段階で、対処することが費用を抑えるポイントにもなります。
建物調査からお見積もり作成まで全て無料で行っておりますので、ご安心ください。

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