太田市にて築30年！屋根材のはずれが気になるお家の調査に伺いました。

先日、太田市にお住いのお客様から「屋根瓦のはずれが気になっているので、調査してもらいたい。」とのお問い合わせをいただき、調査に伺いました。
今回のお家では、屋根にスレート瓦・外壁にサイディング外壁が使用されていました。
この記事では、お家の劣化症状とそれぞれに対する適切なメンテナンス方法についてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！

この記事は、約6分で読み終わります。

■屋根の調査

早速、屋根の調査からしていくと、色あせとはずれが確認できました。

まず、色あせについてです。
これは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、防水性が低下することによって発生します。
このまま放置すると、水はけが悪くなりコケや汚れが発生する恐れがあります。
コケや汚れを放置すると、屋根材自体の耐久性を低下させ、欠けやひび割れに繋がります。

続いて、屋根材のはずれについてです。
これは、前述の通り屋根材自体の耐久性が低下したことによって発生します。
屋根材がはがれた部分から雨水が浸入すると、雨漏りに繋がるリスクが高まりますので、はがれが確認できた時点で交換や補修を行う必要があります。
今回は、お客様のご要望に合わせて、はがれた部分を専用のコーキングで補修し、塗装メンテナンスを行うことをご提案しました。

■外壁の調査

続いて、外壁の調査をしていくと、こちらも色あせが確認できました。

外壁の色あせも、屋根と同様に紫外線や雨風によって塗膜が劣化することによって発生します。
この状態で放置すると、防水性がさらに低下していき、外壁材自体がお水を含んで反りや浮きが発生する恐れがあります。
反りや浮きは、塗装メンテナンスだけでは直すことはできないので、釘打ちによる再固定や交換が必要になります。
外壁材の交換は非常にコストがかかりますので、状態が悪化する前に、色あせが確認できた時点で早めに塗装メンテナンスを行いましょう。

さらに、他の外壁面を調査していくと、チョーキング現象が確認できました。

チョーキング現象は、紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に露出している状態です。
チョーキング現象の調査方法は簡単で、外壁に指先をこすりつけて白くなるか否かで確認することができます。
こちらも色あせと同様に、放置するとコケや汚れの付着に繋がり、外壁材自体の耐久性を低下させる危険性があります。
お家を美しく長持ちさせるためにも、早めに高圧洗浄で表面をきれいにした後、塗装を施すことで防水性を取り戻しましょう。

■付帯部の調査

最後に、玄関ドアを調査していくと、塗膜のはがれが確認できました。

玄関ドアの塗膜のはがれは、経年劣化によって塗膜が劣化したことにより発生します。
このまま放置すると、玄関ドア表面の板金部分を保護している塗膜が機能しなくなり、さびや腐食の原因になります。
さびや腐食は美観性を損ねるだけでなく、さびや腐食が進行して、板金に穴が開いてしまうリスクがあります。
これらは放置しても自然に直ることはないので、まずケレンを行って表面を整えた後、さびを防止する塗料を塗布して金属専用の塗料で塗装を施すことが必要です。

以上で、今回の現場調査が終了しました。
後日、お客様のご要望に合わせて、屋根外壁塗装工事・付帯部塗装工事の3プランをご提案し、ミヤケンにて工事をお任せいただくことになりました。
今回は、屋根に無機塗料、外壁にミヤケンオススメの【低汚染遮熱フッ素塗料】を使用することになりました。
数ある塗装専門店からミヤケンをお選びいただきまして誠にありがとうございます。
お客様の大切なお家を守るために、安全第一で工事を進めて参ります！

ミヤケンでは、普段見ることができない屋根の状態も高所カメラを使用して細かく確認をさせていただきます。
実際の状況を確認させていただいたうえで、お家にあったお見積もりを作成しご提案させていただきます。
もし、屋根や外壁の塗り替えで困っていることがあればお気軽にお問い合わせください。
お見積もりの際は建物を確認させていただく必要がありますのでご希望のお日にちをお知らせください。
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